リツエアクベバ

satomies’s diary

書籍

「余命10年」

amazonのプライム会員が無料で読める電子書籍で、全く情報無しに「余命10年」を読んだ。途中から、夢中になって読んだ。途中で、この書籍情報を見たくなったが我慢した。見なくてよかった。「余命10年」Wikipedia映画になっていたのか。そういえば、このヒロ…

「ダウン症の子をもって」

娘が生まれて、まだ入院している頃に。図書館でこの本を借りて読んだ。ダウン症の子育てはおそろしく大変そうで、これはこの子が特別なんだと思うことにした。ダウン症の子をもって (新潮文庫)作者:正村 公宏新潮社Amazonその頃、親の手記本は少なかった。こ…

Twitter検索

*「宇宙遊星間旅行」でTwitter検索 復刊ニュースに、探している人、好きな人、とか。親近感とかワクワク。古本市場の最高値にもびっくり。復刊により、この本に会いたい人が無事に会えますように。

朗報!!!ついに復刊へ!!!

「大人をも魅了するレア絵本。中江嘉男×上野紀子『宇宙遊星間旅行』(56票)が、ついに復刊!」 この件名で復刊ドットコムから来たメールを見て、思わず「マジかよ!」と声が出ました。なんて素晴らしい。世の中捨てたもんじゃない。 復刊ドットコム■『宇宙…

私の中のあなた

映画「私の中のあなた」の原作の翻訳本のタイトルは二種ある。翻訳者も中身も同じ。最初に出版された本は「わたしのなかのあなた」と全てひらがなで、文庫化された時に「私の中のあなた」と漢字使用に改題されている。 さて。 2010年12月2日更新分「私の…

読んだ、読んだ

「エデン」読んだ読んだ。コレでサクリファイス関連(現在分)読了。いやー、本屋に無いし、アマゾンでは出品者からの中古品の価格が2000円を超えてるし(本来の価格は¥1470-)、さあどっすっかな〜と思ってたとこで。今日、出先で本屋に平積みになってた。…

「サクリファイス」

読みたいと思いながらそのままになっていた「サクリファイス」をやっと読む。やっと読む、というよりやっと購入?ってとこかな。いや読みたいと思いながら日々が流れて忘れてた。 サクリファイス (新潮文庫) 木曜日、出先でぽかっと時間が空いたのとなんかち…

ぼくのお姉さん「ワシントン・ポストマーチ」

桜養護学校の6年生の教室。給食の時間だ。わかい三木先生が、手の不自由なぼくに、食事を食べさせながらいった。 「こんどの日曜日ね、美雪ちゃんのお兄さんの結婚式?」 (ぼくのお姉さん (偕成社文庫)「ワシントン・ポストマーチ」より) あらすじ 美雪と…

「アルジャーノンに花束を」を、読んだんだ

アルジャーノンに花束を 2月22日更新分の続き。この作品についてウィキペディアに詳細が載ってた。 アルジャーノンに花束を- Wikipedia この小説に流れるテーマとは別に。一時的に知的障害とは無縁になる主人公チャーリーに明らかになっていくことの中で…

火曜から金曜までに読んだ本

月曜から金曜までの娘の一週間の実習。ランチタイムのピークを避けての午後の二時間。実習先には保護者送迎で、実習中は本当はかーちゃんは席をはずすことになっていたんですが。 (これは娘にとって厳しい経験になるな)と判断して、お店の方に許可取って店…

「自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (世界思想ゼミナール)」

自閉症の社会学―もう一つのコミュニケーション論 (世界思想ゼミナール) 読んだよ、読んだ、読んだ。おもしろかった。 あのね、「自閉症の」っていうタイトルになっているんだけれど、さあ自閉症を学びましょう的ハウツー本じゃないの。そういうなんていうか…

「椿姫 彩菜」本でもういっちょ

「わたし、男子校出身です。」2008年11月14日更新分 読後、いろんな検索かけていろんな人の感想を読む読む。かわいいとか性同一性障害とか当事者がどう思うかとかあの人は恵まれてるからうんぬんとかなんとかかんとかと、ふむふむ。 その中で、おお、と思っ…

「わたし、男子校出身です。」

わたし、男子校出身です。 日曜の朝、サンデージャポンを見ていると、ゲストとしてよく出てくる女の子が椿姫 彩菜だった。番組内のコメントでべたついた話し方で「わたしたち女の子は」みたいな、女の子カテゴリーの発言が好きな女の子という印象だった。「…

宇宙遊星間旅行

gooブログの3年前のエントリにコメントが入る。 宇宙遊星間旅行 /S嬢のPC日記 「宇宙遊星間旅行」という書籍を紹介するエントリ。'80年代前半の頃、新宿紀伊国屋書店で手に取り、初版で購入。20年以上大事に大事に大事にしてきた本。 なぜ大事に大事…

27時間テレビから大竹しのぶ自叙伝「私一人」

すでにもう、ちょっと古い話。27時間テレビで大竹しのぶが出てきて「おお」と思って見入ってしまった。鶴瓶が現在進行形の大竹しのぶと明石家さんまのトーク映像を「コレDVDで出して欲しい」「買う」と言っていたんだけれど、わたしも思わず「買いたい…

「少女パレアナ」とパレアナイズム

少女パレアナ むかしむかし、あるところにジェニーという名のお金持ちのおうちのお嬢さんがいました。ジェニーは素直に育ち、その魅力から、年上のお金持ちの男性に結婚を望まれました。しかしジェニーは若い情熱にあふれた牧師を愛し、両親の反対を押し切っ…

メリル・ストリープからうろうろ

8月5日に「映画カテゴリ」をつけたという文章を書いて。ああそういえば最近メリル・ストリープの映画を観てなかったなあと思って、という流れ。最近の作品でってことで言えば、「プラダを着た悪魔」はまだ準新作なので旧作になってから借りてこよ、と思っ…

「マディソン郡の橋」でもういっちょ

Youtubeで「The Bridges of Madison County」と入れて検索。ははは、出るわ出るわたくさん出る。BGM入りがわんさと出てくる。名シーンの切り張りは、まるで他者が作った「思い出のアルバム」のよう。この思い出を胸にフランチェスカは4日間後の人生を送…

ぼくのお姉さん

3月14日「いろんな人といろいろ」で、ngmkzさんにアクションをかける。ぼくのお姉さんをどう思う?と。 出た!という感じで喜んだのがこのエントリ。 ぼくは「他者」につきまとういろんな意味としての「障害」を漂白してから、ぼくは初めてそこで他者に出…