娘と夫と3人で、てくてくと歩いてディーラーへ。15年車検が無事に終了。
特に大きな部品交換等もなかった。ほっとした。
タイヤ交換まであと1年くらいか。だそうだ。
あれ?次の車検を通すつもりが無かったら、タイヤ交換してすぐに手放すことになるのかな?
なんだか非常に微妙なところ。年内にいろいろ考えなきゃならないのかな、と思う。どきどき。
9時30分に水道屋さん到着。「こんにちは」と娘が挨拶。
いろいろな用で家に業者さんが来ることはある。家に入ってリビングに娘がいて「こんにちは」。(ああ、ここの家は知的な障害がある家族がいるんだな)と、理解して状況をのみこむという瞬間であるわけで。
わたしがそちら側だったら、どんなふうにその「瞬間」を過ごすのだろうかと時々思う。もうわたしにはそれはわからない。こうしたことからまっさらに無関係な立場にはもう戻れない。
まあ、たいがいにおいて、ものすごくなんでもない顔で「こんにちは」と返す。みなさん、なんつーか、いつも「よくできました」でこなす。そのことにわたしはもう慣れた。
娘に「○○さんです」とお名前で教えて「昨日、お水を直してくれました!」「すごい!」と伝えると「すごい!ありがとー」と娘が言う。「今日は、もう少し直してもらいます。おっけー?」と聞くと「おっけー!」「おねがいします!」と答える。水道屋さんは作業開始。
注文建築の施工をお願いした工務店に電話をする。25年前、その時の社長さんは亡くなって。その工事の時に関わってくれた息子さんが、今は社長さん。
電話をしたら、すぐ社長さんがつながって。
「これこれこういうことが起きて、キッチン周りの損傷あちこちヤバい。火災保険でまかなえるそうで、夫がいる土曜日に一度来てほしい。それから見積もりをお願いしたい。ってなことで、あとは夫に代わります」
夫のこだわりで、あちこちいろいろふつうの家とちがう。そこをいっしょにつめていった方なので、もろもろ話は通じるところは多く。あれがこう、ここはこうとか話していて、来週の土曜日に見にきてくれることになった。
わたしは、水漏れで損傷した家具の中身を出す。キッチンカウンターに置いていた収納家具。背中側が水漏れ箇所にあたり、動かしてふだん見えない箇所を見たら裏と足元がヤバいことになっていた。これは買い替え代が火災保険から出るとのこと。
中身ねえ。ウエッジウッドのティーカップセットとか、急須と茶器のセットとか。正直もうぜんぶいらねえ。使わねえ。
今時、こんなもの、そして実はかなり値が張るもの、使う人いるのかしら。時代遅れなんだろうな。
ちなみにメルカリで「ウェッジウッド」と入れると、ずらずらと高い値段がついたものが並ぶが、「sold」が見当たらない。そんなもんだ。
あと、入れておいたものはワイングラス類。
それから文具とか薬とか、メガネとか、持ち歩くタオルハンカチとかポケットティッシュとか。日常必要なものがすぐに出せる収納箇所だったので、急にそこになくなって不便きわまりないが仕方がない。
この家具やその中身は、息子の部屋に避難している。帰ってこない時期でちょうどよかった。
損傷した家具は、買い替えの値段を火災保険の保険会社に申告する。
片付けたいから早めに「これ」とか決めたいのだが。まったくピンとこない。前のがよいのに、悲しい。仕方がない。悲しい。
キューブキュービック、15年の車検。
担当営業さんは異動や退職で挨拶はあるが、フロントのひとは「そのメンテの担当」で。お客さんが担当なわけではない。
でも、車買わずにずっとメンテでディーラーにきていたら。常に話を聞いているのはフロントのひとの方が多い。
今日のフロントのひとは、そこの営業所ではもう9年で。かなりなじみになっていて。
あの人は?異動です。前のあの人はこういうことを教えてくれた。とか、話していて。「私もそろそろ異動がくるかもです」っていうから。「では、言える時にちゃんと言っておきます」「説明がうまくて、ずっと信頼していた。ありがたかったです」とか話す。この人はよくわからんおばはんにも、わかりやすく車のメンテナンスを教えてくれる。やさしい。
昨日、長い付き合いの保険屋さんにLINE。「水漏れ、ヤバい。家財に火災保険いけるかな」。
そうしたら速攻で動いてくれて。水漏れ自体が完全な経年劣化か、二日に渡ってエコキュートを一度止めたことが引き金になった「事故」になるのか、とかまで調べてくれた。
家財はともかく、水道工事がそれで保険の対象になるのかかなり厳しいところだそうで。保険の鑑定人さんが工事立ち会いになった。
どこまでいけるか、まで動いてくれた。やさしい。
「2時に行けるからがんばれ」って言ってたのに。「もっと早く行ける」って電話がきて、結局1時には到着。保険屋さんの鑑定人さんが来ることを話す。
現場を見て、水道管を確認して。いや、経年劣化がきてる。2日で3回、圧がかかったのはきっかけにはなるかもしれないが、そこを原因とするのは厳しい。
今日、応急止水をする。必要な部品を確認したので明日修理を完了させる。
そのあたりの方向性が決まり。あとは、手をつけない状態で鑑定人さん待ち。
コーヒー出して、そこ以外に今後出てきそうな問題についての「講義」を聞く。ふむふむ。やさしい。
水漏れで損傷した部分の壁や床、家具などを確認。この「2次被害」に関しては、火災保険の対象になるとのこと。
水道管については、何度も詳細について聞かれる。水道屋さんにも質問。
「正直、厳しいと思う」と、すごく苦しそうに言う。だいじょうぶ、わかった。ただ、どうなるかうかがいたかったのと、状況を確認して欲しかったのとかあるから。ちゃんと、自分の仕事をするってことだから。とか言う。困った顔とかしてくれちゃってる。やさしい。
昨日何度も電話をかけたりしていて。なので報告の電話を入れる。劣化はあるが、圧がタイミングよく(悪く)重なったかも、って話に「なるほど」とか言ってた。
わけわからん状態だったときに相談にのってくれて、メンタル心強かったです。ご迷惑おかけしました。ありがとうございました。この件、これにて終了です。修理でまたお会いできたらよろしくお願いします、と言っておしまい。このひともやさしかった。
いろいろ大変だったね、よくがんばってくれたね、と。スイーツ買ってきてくれた。やさしい。だいすき。
9時30分にエコキュート 修理業者到着。
「ちょっといいですかあ?」
メーカー修理を依頼。明日の午後に、ということだったが。メーカーからの修理業者さんから連絡あり、午後2時過ぎに来ることに。
メーカー修理の受付は、電話で女性。そのあと、修理業者さんの携帯から電話がきた。既に登録してある番号だった。ムカデのときのひと。
お久しぶりです、やあやあやあ。その後どうですか?ムカデ忌避剤まいたの。ああ、そうしてください、それがいい。
それで、水漏れですか?前回は無かったですね。
パッキンの交換で済んだ。それでも料金は2万超え。メーカー修理は出張費と技術料が高い。
エコキュート の工事後は、キッチンでお湯を出す。ぶしゅっと音を立てて空気が出る。そしてお湯が出ることを確認する。
小一時間で修理は済み、ありがとうございました。ではでは。
キッチンで、なにか音がする。シュワシュワシュワとなにか音がする。
どこからだろうとみてみると、蛇口あたりからシュワシュワシュワと音がする。
(これはさっきの、ぶしゅっと関係があるのだろうか)
前に頼んだことのある、近所の業者に電話する。
だんだん音が大きくなる。ピチャピチャと、したたる音も聞こえ始めたので元栓を閉める。
前述の業者に再度電話すると、「うちは来週になるので他の業者をあたってくれ」とのこと。
横浜市の水道業者一覧から、住所が近そうなところに電話(17時50分ころ)
バタバタしてる中で娘帰宅。「水道こわれちゃったの」と言うと、あちゃーって顔をする。
夫に連絡。これこれこうで、水を出せない。ご飯作れない。駅で待ち合わせして、ご飯食べよう。娘、喜ぶ。
漏水確認。明日の工事のために家具を動かす。実家行ってお湯使ったり、トイレ使ったり。
元栓しめてるから、断水ですね。ペットボトルの水で歯を磨く。災害体験。
午前中、車検。午後、水道工事。いろいろ大変。きっつ!やれやれ。
ちなみに、なんかみんな優しかった。ありがとうございました。
太陽光発電設置工事会社による年1の点検作業。
11月のトラブルの話をする。それとは別に今回トラブルあり。
発電自体に問題は無い。蓄電池を考えますか?という質問に「NO」と即答で答える。今から新しいローンを抱えたくない。蓄電池の設置はファミリーカーと同額くらいかかる。
家も設備も人間も、古くなった。古くなるとお金がかかりますね。丁寧に生きよう。
年金がどうのという書類が、年末に郵送されてきた。「特別支給の老齢厚生年金の申請の手続きをしてください」というもの。
また、この「特別支給の」の制度は繰り下げとは関係ないのでちゃんと申請してくださいとのこと。
ただし、在職中のひとは報酬額によっては受給できない(夫は受給できなかった)
特別支給の老齢厚生年金
昭和36年4月1日(女性は昭和41年4月1日)以前に生まれた方で、厚生年金保険または共済組合等の加入期間が1年以上あり、老齢基礎年金の受給要件を満たしている場合に、生年月日に応じた年齢(60歳から64歳)から65歳になるまでの間に受け取ることができる老齢厚生年金です。厚生年金保険に加入していたときの報酬額や、加入期間等に応じて年金額が計算されます。
https://www.nenkin.go.jp/service/yougo/tagyo/tokubetsushikyu.html
対象者には、申請書類が誕生日の3ヶ月前に郵送されるとのこと。
特別支給の老齢厚生年金を受給するときの手続き
https://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/tetsuduki/rourei/seikyu/20141128.html
申請書類を確認して、ふむふむ。
必要事項を記入して、ふむふむ。
添付書類を確認して、ふむふむ。
役所に行って、住民票を取ろうとして「まだ早い」と言われる。「書類は早めにきますが、申請は誕生日を過ぎてからだから。誕生日前にとった住民票は無効になりますぜ?」
書類をちゃんと読んでいるようで、読めていない。要するに、年金申請のお年頃。