リツエアクベバ

satomies’s diary

ぼく、おばちゃん

ほら、あれだよあれ。例えばさ、高校野球だよ。
すっごくお兄さんな男の人が野球やってるって思ってたのが、そのうち同級生くらいな感じになって。だんだんと「若いな」に、そして「まだ子どもじゃないか」みたいになっていく。

年をとったってことなんだけどね。

今日、うちがお願いすることの関係で、家に業者の営業さんが二人来た。おっさんじゃなくて若い人。
普通の大人が大人で仕事をしているだけなんだが。

自分ちの息子が、この年度から社会人3年目に入った。目の前の営業さんが、そこ通って今の立ち位置で立派に社会人をやっているのだなあと。なんか若い男の子が頑張って仕事をしてるの見ると、みんな息子の延長線上みたいに思えて。がんばれがんばれと思ってしまうね。

まあ要は。それはおばちゃんの生態のようなもんだわね。ぼく、おばちゃん。

ライブグッズ

今日はうんと暖かかった。いやそこそこ春の暑さだった。午前中のおパートから帰宅しての午後のお仕事は衣類の整理。いつもより長めに出番のあった冬物をやっとしまえるなと、やっと出せるものとか。

半袖Tシャツで動き回りながら。アレをどうしようかと思う。2012年から2016年まで毎年行っていたBUMPのライブグッズたち。特にTシャツ。
2017と2018はチケットが当たらず、当たったとしても行きにくい会場と日程ばかりで。2019に至っては、行くの無理的な会場で行こうとも思っていず、すっかりBUMPが遠くなってしまった。
しかしグッズはたんまりとある。

BUMPのライブグッズは、実際褒められたもんではない。ぺらんぺらんとかの材質だったり、こんなもんでこんな値段ってマジもんですか?のものだったり。そして高い。しかし買ってしまう。

以前電車に乗っていた時、ふっつーのおばはんがバッグにBUMPのライブグッズのキーホルダーをつけてた。その時に心の底から湧き上がる「あたしだってそれもってるもん!」衝動があり。それ以後、絶対にバッグにはBUMPのキーホルダーがついている。スティッチのコラボのやつ。
shopping.deli-a.jp


ライブTシャツ。あんまり丈夫とはいえないようなものばかりだ。着て洗濯して着て洗濯して。これを5周もしたらもうくったくたになると思う。それを考えると、つい丁寧にたたんでしまい込む。には多すぎる、枚数が。なんせ一回のライブに二人分ずつ買ってるから。一緒に行ってた娘の分と。

「これは着るから」ってのを選ぶ。普段着の延長的な、まあ娘の障害系行事要カジュアル服装みたいなとき。その手の行事の時に、BUMPシャツ着ていた人と今まで2度も出くわしていて。そのときも「あたしだってそれもってるもん!」衝動が竜巻のように起きたからなんだけど。

しかしな。この出くわした二回は二回とも、相手は20代のお嬢さんだ。おばはんがライブTシャツ着てたらたいがいは、娘か息子のおこぼれだと思うだろう、人は。
実際近所で息子の同級生のかーちゃんがセカオワ ライブTシャツ着ていて。「あー、セカオワ のだー」って言ったら「娘がいらないって言ったからもらったけど、このシャツそーなんだー」って。あー、そういうもんなんだー、とか思った。

前障害系イベントのバザーに、キヨシローのライブTシャツが出た。新品未使用で200円でなかなか売れなかった。売り子側で手を出せないと思っているうちに誰かが買った。アレ、欲しかったな、と、今でもちょっと思う。

ライブTシャツ着てる日は、自意識過剰的に恥ずかしい。しかし沸き起こる興奮のようにテンションは上がる。でも、背中のツアー日程って、あれツアー時期以外はダサいよね。

ライブグッズ収納箱を出して開いてしげしげと眺める。「使うから、絶対ちゃんと使うから、だから買ってもいいでしょう?」と、自分自身に何度も許可を確認して、そのブツにしては高いだろ?という値段を払ったバッグ二種は、結局全然使ってないね。また丁寧にしまう。
笑っちゃうほどペラペラの安物なのに安くなかったバンダナとか。笑っちゃうねと思いながら、また丁寧にしまう。

結局、2枚ほどTシャツを出して、普段着の引き出しに入れた。出番は何回あるでしょうね。まあ引き出し出すたびにテンション上がりそうなので、それでよしとする。

新しいiPhone欲しい病

定期的にのぞいているところ。
nozomi.2ch.sc


中古で買った5sが使い始めて3年。バッテリー交換して1年。ぶっちゃけこれでなにも困っていない。小ささも気に入ってる。

しかし新しいiPhone欲しい病に罹った。理由は、8とXRが中古市場で値崩れを起こしていて未使用品がアップルストアより2万近く安く買えそうだからだ。
こんな価格で手に入るのはチャンスだよなとか、毎日中古市場を眺めてる。狙いを定めたアイツは、ちゃんとわたしを待っている。売れてしまえ、売れないで、と、こちらの心中なかなか忙しい。

XRはクッソでかいだろと思っていたのだが。娘に5cの中古買ってそれ毎日見てると5cの親分のようなXRが無性に欲しくなる。

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この病気抜けられるのか。今月誕生日というカードを自分自身に振り回しそうでヤバい。

ノートルダム寺院の火災

ノートルダム寺院の火災のニュースがずっと流れていた日だった。燃え盛る塔、焼け落ちていく映像、立ち尽くす人々。

報道が現地の人の声を拾っていく。ある女性の言葉に感銘を受ける。翻訳だからね、本当はどんな言葉なんだろうか。

転んだら、立ち上がる方法を見つけなければ

取り立てて新しい言葉でもない。でもわたしは心に刻む。いつかこの言葉を胸に立ち上がろう。

「ピンチはチャンス」って言葉が好きなんだけれど。「転んだら、立ち上がる方法を見つけなければ」ってのは、さあ忙しいぞ、座って嘆いてる暇はないぞ、って腕まくりして走っていこうとする感じがする。そんな「明日に向かっていこうぜ」モードが好きだと思う。

パソコンから送信

久々にパソコンから送信。旧はてなダイアリー時代には100パーパソコンからだったのだけれど、はてなブログからは9割くらいiPadから。誰にどう言うわけでもないのだが、はてなブログに移してから「毎日絶対何事か残す」ことに勝手に自分でいつのまにか決めた。夜になるとiPadを抱えて日記をつける。

パソコンのキーボードを使わないと、そこそこ長文がめんどくさい。まあ夜になって「今日」の締め切り時刻が近づいているからというのもある。

さて。今日は久々に午前中にパソコンだ。娘に関わる活動の書類を作る必要があった。そして福祉職の人間の回答待ちの部分があり、ここから作業が進めなくなった。ところで、おお、そだそだとここに来た。

実はね、長くなる話があるんだ。長くなる思いだ。出生前診断にからむ。ダウン症出生前診断に関しては、わたしは多くを語らない立場だ。倫理がからむ問題だけれど、この問題に関してすごく嫌な側面がある。それは。「出生前診断をどうとらえるかということが、ダウン症児者の親に対して、親同士で『正しい親』の踏み絵のようなことになる問題」。

赤ちゃんが生まれた、ダウン症の赤ちゃんだった。その次に生まれる赤ちゃんの「胎児状態」を知りたいと思うのはいけないことか。知る、知ってどうする。この二者の間にとても深い心と葛藤がある。殺すために知りたいのではないという人と、排除するために知りたい人がいると思う。いや、それはその人の人生だろう。

だいたいこのあたりで正しさを振り回して、「親」を責める「親」は、たいがい長子は普通の子だ。ちがうんだよ。第一子がオランダについた経験しかない親は、行先がわからない飛行機に乗るのは不安なんだよ。だって、イタリアに行こうと思ったらオランダについた経験しかないんだから。当然イタリアに着くものと思ってちゃんとイタリアに着いた経験がある人にはわからないと思う。
tsuyopon.boo.jp

ただし、知るという選択をするということは、自分の中の「否定」という選択を見つけてしまうかもしれないという諸刃の剣でもある。とても怖い。ここに向き合うくらいなら何も知らないほうがいい、という人もいる。

そんな心をたくさん乗せて時代がどんどん進み、知る技術はどんどん「母体にやさしく」なっていく。妊娠週数が早い時期に、母体を傷めずに染色体が多い胎児の妊娠をおしまいにすることができるようになった。そのことについては、今の、これからの若い人たちが考えていくことだと思う。わたしはたくさんのネガティブに寄り添う用意を自分の中にひっそりと用意する。

しかし世界の事情に愕然とすることはある。

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この時開いていたのはフランスの話。フランスでは出産一週間前でも、胎児がダウン症だとわかったら人工妊娠中絶が法的に可能。中絶ではない。産まれても産ませてももう生きる胎児を、産ませて死なせる。腹で育んだ280日ほどをすべてゼロにできるほど、憎まれなければならないのか。このことを知って娘の顔を見ると胸が苦しくなる。何者かが娘に襲い掛かってくるような不気味な恐怖のような、そんな感じ。きつい。

次々にページを開き、出産予定日一週間前に胎児の様子から出生前診断が行われ、「この妊娠やめることができるけれどどうする?」と問われたという、フランス在住の日本人のブログを読んでた。
この日読んでたブログの方は出産を選択。それは胎児選択の「フランスの常識」がこの方に蓄積されていなかったともいえる。フランスの感覚が蓄積されている「ママ友」に、産まなきゃならなくなってかわいそうだねと、実際に直接言われたという話もあった。この方のブログとは別に、ダウン症啓発の動画がフランスで否定されたというニュースも読んだ。ダウン症の胎児を中絶した女性の心にマイナスの動揺を与えるから駄目だという話だったと思う。ダウン症で生まれたけれどわたしはしあわせなの。そう訴えかける動画は「なのにあなたは殺したの」に確かにつながるだろうと思う。

ちょっと前にジャミンのシャツを買った。チャリティーデザインのシャツを期間限定で売るジャミンの、今年のダウン症協会コラボシャツがすばらしくかわいかった。

jammin.co.jp

ジャミンからメールが来た。今週のデザインは「NPO法人親子の未来を支える会」とのコラボだそうだ。デザインはすばらしく、そしてとてもかわいい。欲しいと思う。ただ、「胎児医療」と「命の選択」という問題に、生まれる寸前でも殺せる世界がある現実がちらちらして、わたしはとても苦しくなる。

jammin.co.jp

わからない。よくわからない。わたしは今年の年賀状を取り出してながめる。娘関係のお付き合いの方々に、娘中心に作るバージョンの方の年賀状。こうやってわたしは娘と共に生きていて、そしてしあわせなんだろうと思う。いろいろわからないことはたくさんあるが、今日も明日もそうやって生きてく。

今年28歳になります。成長の中でゆっくりといろいろな言葉を覚えてきたのですが、具体的ではない言葉は難しい。昨年は二つの言葉を意識して伝えてみたりしていました。
それは「懐かしい」と「幸せ」です。

 小学校の近くを通り「小学校だ」と言うときに「懐かしい?」と尋ねる。特別支援学校の同窓会や学祭に行ったときに「懐かしい?」と尋ねる。なつかしい、と答えるのを聞きながら、この子にどんな「懐かしい」が育っているのかなと思います。

 美味しいものを食べながら、温泉につかりながら、きれいな景色を見ながら「幸せ?」と尋ねる。しあわせ、と答えるのを聞きながら、わたしはいつも幸せになります。

 新しい年、みなさまにたくさんの幸せが訪れますことを心よりお祈り申し上げます。

ほっこりうれしい

はてなからお知らせ。あなたが作ったグループに、新しいブログの参加がありましたよ。

hatenablog.com

自分のガーデニングブログはまたほったらかしが始まっているが。自分が作ったグループに参加者が増えていくのはほっこりうれしい。
にまにまにっこり、巡回したり。

自分のガーデニングブログはほったらかしだが、実際のガーデンは花盛りになってきた。通りすがりにほめてくださる方がいたり、カメラを構える方がいたり。

最近面白い花を仕入れたんだ。チョコレートの香りがするピンクのお花。楽しい。

item.rakuten.co.jp

七回忌

今日、父の七回忌を終えた。
早朝に起き、新幹線に乗って新潟へ。父の郷里。

お寺の本堂でお経。お経の間、わたしはずっと時計のことを考えていた。

satomies.hatenadiary.com

父がこの時計を初めて手にした時のことを考えていた。
父の、父ではなく、この人の人生のようなことを考えていた。

それと。お経ってライブだなあと思っていた。独唱、長時間の。歌詞がわからないのはもったいないなあと。そんなことを考えていた。

考える、考える、考える。
静かな時間に考える、考える、考える。
そんな時間を経て、ひとつの行事が終わった。準備したおれ、おつかれ。