リツエアクベバ

satomies’s diary

宇宙遊星間旅行

gooブログの3年前のエントリにコメントが入る。

宇宙遊星間旅行 /S嬢のPC日記

宇宙遊星間旅行」という書籍を紹介するエントリ。'80年代前半の頃、新宿紀伊国屋書店で手に取り、初版で購入。20年以上大事に大事に大事にしてきた本。
なぜ大事に大事に大事にしてきたか。そのほんのさわりは上記エントリに記載。
初版で絶版になり、現在入手はかなり難しい状態。gooブログのこのエントリのコメント欄には「2万円で入手」の例も出てくる。2万円といえばさすがに驚く額だとは思うけれど、購入できる場所に出現しただけでもラッキーなんではないかとも思う。だって所持している人が手放す率がとても低いように思うから。

宇宙遊星間旅行の本を探しています -OKWave

こんな質問を発見。でも回答としてるリンク先ではやっぱり見つからない。古書として探すよりも、図書館の蔵書検索の方が早いと思う。ただし図書館でも蔵書になっているところはそんなに多くはない。しかし、「まあ見つけてみてくださいな」と強く思う。絵本だけれど、小学生でいえば高学年以上でないと、ちょいと難しいかもしれない。そして味わうべきは大人だと思う。
今回のコメントは復刊ドットコムへの投票のご報告とあって、久々に復刊ドットコムのページに飛ぶ。以前は「リクエスト100票で復刊交渉へ」となっていたと思うんだけれど、現在はそうした表示が見つからなかった。
また、復刊された書籍のリクエスト票は100票に満たないものも多く、情報・状況により復刊交渉へ、というプロセスになった模様。

いやしかし、これだけ情報がはっきりしている書籍で復刊への道がなかなか開けないのは、再度商品化しても「売れる」可能性が低いということなんだろうか。初版で絶版になった絵本、元々高価な部類に入る絵本。復刊では初版時より高額になるかもしれない。商業的には難しいのかもしれない。
でも。消えてはいけない重要な書籍だと思う。しつこくしつこく「この本はすごいぜ」と言っていたいと思う。もしもめでたく復刊された暁には「読むため」と「貸すため」に最低二冊は購入予定。初版本はもちろん「重要保存版」。

中江嘉男氏の語る「宇宙遊星間旅行」/遅すぎる案内状!!!その5