リツエアクベバ

satomies’s diary

受診、入院

母を、大きな病院の脳外科に連れて行った。

受診前の検査

  • 採血
  • 脳のCT
  • 心電図
  • 胸のレントゲン

受診時の説明

診断名は「慢性硬膜下血腫」。

  • 9月10日の脳のCT と、9月22日の脳のCTとの比較では、血腫は大きくはなっていない。
  • このレベルの血腫は、投薬で消える場合と消えない場合がある
  • 緊急で手術というレベルではないし、当病院では緊急の手術はやっていない
  • すぐに手術が必要というレベルではないが、入院して状態をみることはできる
  • 病棟と相談して、またお話しする

ここで1時間近く待つ。

再度説明

  • 現在服用の薬を3日とめないと、手術はできない
  • このままご自宅で様子をみるのは、ご家族も不安があると思う
  • 今日から入院でいきましょう
  • 治療としては、手術を計画
  • 手術の期日は未定

入院前検査

  • 全身のCT
  • 心臓エコー

再度、医師からの説明

  • 明後日、水曜日に頭のMRI
  • 状態が急変し、緊急手術が必要になったときは別の病院に転送する
  • 最初の予測は「正常圧水頭症」とのこと、こちらの診察ではこの歩行困難の様子は違うように思う
  • ただ、「正常圧水頭症」が全く無いとも言い切れない
  • 「正常圧水頭症」が、脳のCTに映らない場合もあり得る
  • 今回の歩行困難が、血腫によるものと水頭症によるものが並行して起きているという可能性もある
  • 合併しているとしたら、血腫の圧迫をとっても完全に改善にはならないかもしれない
  • 現状の歩行困難は、血腫によるものもあるが、そのことで「歩かなくなっていることによる筋肉の退化」もある。これはリハビリにより改善できる
  • 心臓エコーの結果について、特に心臓には問題は無い
  • 血腫除去の手術は、局所麻酔
  • 入院期間は、術後のリハビリがどのくらいかかるか未知数
  • 硬膜下血腫に関しては、除去手術を行なっても再発の可能性は無いわけではない

「慢性硬膜下血腫」と「急性硬膜下血腫」の違い

頭に対しての衝撃がなんらかの形で起きたときに。すぐにCTでそれがわかるのが「急性」。今回のように、じわじわと出血しただろうと推測されるのが「慢性」。