リツエアクベバ

satomies’s diary

訃報と、秋散歩

早朝、電話があった。父方の親族(のような間柄の深い方)が、亡くなったとのこと。わたしや姉が小さい時に、夏によくお世話になった。妹さんからのお電話で、絶句し、嗚咽になってしまった。91歳。

四月に父の13回忌をした時にお会いした。母を新潟に連れてくるのは、たぶん最後になる、と。そしてそこのご家族、父がきょうだいのように育った方々と、いっしょに写真を撮った。
先方は男女女女女男の六人きょうだいで、このきょうだいが揃うのも、もうなかなか無いことになってしまっているね、とかと話しながら写真を撮った。
本当にそうなってしまったんだな、と思った。

先方は、わたしのところにいる母に連絡するため、だったのだが。「昨日、入院したの」。退院するまでこの訃報は、言えないかもなと思った。

母の病院は、日曜日と祝日の面会は予約制になっていて。昨日の時点でもう今日の予約はいっぱいで締め切られていた。
なので、今日の面会は無し。

ここのところずっと、週末に娘をどこにも連れて行けなかった。
今日は、いい感じの秋の日で。大きな公園をゆっくり散歩した。久しぶりになんだかゆっくりしたなあと思う。

夕刻、姉が、母とFaceTimeで会話をしたと報告があった。前向きな会話だったようで、久しぶりに家族以外の人と接することになり。それがよい刺激になっているようでほっとする。