リツエアクベバ

satomies’s diary

実家に行く

母のiPadの問題を解決している夢を見た。もうだめだ、わたしは放置ができない。二重マスクで横浜から東京の実家に向かう。

立体マスクにプリーツマスクを重ねる。立体マスクすごい、ちっとも苦しくない。10時ちょっと前に電車に乗り、11時過ぎには着く。新宿から私鉄で一駅、駅近便利。

母から朝、10時30分あたりに電話していいかメールが来ていた。11時過ぎにこちらからかけるとだけ返事をした。「行く」と言って昼飯とか用意されたくない。

アルコール消毒をし、家に入り。とっととiPadに向かう。Skypeのサインインにわけわからんことをやって、Skypeにロックがかかっていた。ロックを外そうにも、登録してあるメアドがもう使用していないヤツで。ああ、しまったなあと。なのでアカウントを作り直す。

母に話す。「わたしは今日はここでマスクをはずさない。だからお茶も何もいらない」。母は高齢だ、あとでなんか後悔をしたくない。

Skypeをふつうに使えるようにして、姉にコンタクトを取る。父に線香をあげる。「帰るよ、話すのは電話で話そう」と母に言う。まだ今の時期、怖いよ。正月はよかった。

すぐに飛んできたのは。電話で説明すると、どうしてもわたしの語気が強くなる。自分でそれがものすごく嫌だった。だからだよ、ごめんなさいと母に言う。
母はiPadを使うのにいろんなことを覚えはしないし、すぐ忘れるし、トラブルを自分で解決できないかもしれないが。あなたの年齢でここまでiPadを使いこなしているのはすごい。自信を持っていていいんだよと伝える。Googleの検索履歴も、たいしたものだ。

しかし、いつまで経ってもアプリの終了を覚えない。今日もやたらに出しっぱなしのたくさんのアプリを終了させた。逆にいえば、それだけの数のアプリを使っているということでもある。
それでもたぶん、やっぱり。アプリの終了は覚えないだろう。仕方がないよなとも思う。

帰路のJRで、ボックスシートの電車に乗る。行きは普通の座席タイプの車両だった。ボックスシートはいやだなと思いながら、ひとりしか座っていない座席に座る。

何駅かを過ぎ、対面に座っていた人が降りた。そうしたら、三人の男性がわたしのいるボックスシートに座った。ボックスは狭い。三人はしゃべり始めた。犬だ猫だ、ダルメシアンだとか。いや、マジどうでもいいのだが、合席状態なわけで。オミクロンはマスクをしていても至近距離がどうのと言っていたじゃないか、わたしの隣の人が特によく喋る。勘弁してくれと思う。
すぐ次の駅で降りるフリをして、車両を変える。
とにかく一度感染した人間は、何もかも怖い。早く3回目のワクチン、打ちたい。