リツエアクベバ

satomies’s diary

「トモダチコレクション」購入

トモダチコレクション テレビのCMを見ながら「なんだこれは?」とか言ってたんだけれど。ちょっとした興味でマクドナルドでダウンロードできるお試し版にトライ。自分のmii作って息子のmii作って動かして。あれ?あれあれ?これはもしかしてこういう使い方ができるのか?とかふと思った。
誕生日を入れたり簡単な性格傾向を入れたりって感じでmiiを作ると、ホンモノとちょっと似た傾向の言動みたいなのがちらっと出てくること。「こういう使い方」ってのは何かというと、つまりこういうこと。
 じゃじゃん、ちぃちゃんだよん。バーチャルの世界で、いわゆる知的障害うんぬんが対人間関係でからまない世界において、この子はどんな風にどんな言葉を使うんだろうと思った興味。生年月日を入れ、簡単な性格傾向を入れ、出てきた性格傾向にふむふむ。これは当たっているのか当たっていないのか、知的障害というハードルの存在から見えなくなっている部分が関係しているんではなかろうか、彼女の要素にはわたしの知らないことがあるんではないか。そんな興味と共にふむふむ。
miiのちぃちゃんは動き出した。彼女に洋服を与え、インテリアを与え、道具を与え、動くmiiのちぃちゃんにドキドキする。わたしのmiiとは仲が良く、そのことがとてもうれしい。小さな背でちょこまかと動くとドキドキととてもうれしい。miiのちぃちゃんが実際のちぃちゃんの口癖を発音する。わははとうれしくなる。そしてわたしの知らない面を見せてくる。かわいいなあ、かわいいなあと愛でる毎日。
オマケで出てきたのは、息子とわたしが恋人になってしまったこと。息子のmiiが「告白したい」と言ってきたときには、実物息子の強固な拒否によりmii息子にはあきらめていただき、告白自体をさせなかった。告白をさせてもらえなかったmii息子は「自分に自信が無くなりました」とへこみまくった。
いろんなモノを与えてやっとこ復活してもらった途端に、今度はmiiわたしがmii息子に「告白したい」と言いだした。ここで実物会議。
「あのさ、miiわたしとmiiアンタはゲーム開始後すぐに『信頼できる』と双方が接近した。ここで再度ジャマをしたら、それはもう意地悪にならないか? miimiiでちょっと好きにやらせてみないか?」
ってなことで、miiわたしはmii息子に告白。mii息子は一度はあきらめた相手が向こうからやってきたもんだから大喜び、速攻で恋人になったという次第。
そのうち別れるかもしれんからほっとこうぜ、ってことにはなっているんだけど、結婚されたらそれはそれでイヤだなあってのは実物双方の意志。やっぱり告白のとこでジャマしておけばよかったかなあと思う現在。ちなみにmii夫とmiiわたしとの相性診断はなんと97%。しかしmii夫は「ゆうこ」とかいう架空女の子miiと熱愛中。自分の好みで入れた芸能人男性キャラは「のっく」と「スライ」と「おおちゃん」。miiわたしとはなかなかいい仲にはなれず残念。息子miiに告白なんてさせるんじゃなかったとここでも後悔。ケンカをさせて別れさせる裏技もあるようだけれど、この裏技は夫婦になるきっかけになっちゃうかもしれん諸刃の剣。割り切ってほっておくしか手は無さそう。