「0次予選」と言われる抽選で息子のエントリーが決まり、神奈川予選に行ってきました。中学生ということで、シニア部門での参加。
受付から会場に入るまで、荷物を開いて中身点検や念入りなボディチェックも。カバンの中に飲みかけの飲み物が入ってる場合は、「一口飲んでください」と言われてそこでちょっと飲まなければなりませんでした。警備員さんもあちこちに配置されている光景。
選手は整理券をもらって列に。11時半開始の予選でこの列に並び始めたのは10時15分くらいだったかな。列の前の方は大人の人が多かった。
11時に選手は試合テーブルへ。ひとつのテーブルに5台設置されたボックスのような機械、その一つ一つに白いDSが二つ。このひとつのボックスで一試合。
試合はトーナメントで3ラウンド。1ラウンドで勝つと2ラウンドへ。2ラウンドで勝つと3ラウンドへ。3ラウンドで勝つとこの日の決勝トーナメントの出場資格がゲットできるシステム。
写真は11時の状態。この状態で試合開始の11時半まで待機。配置についた200人くらいの選手がこの状態で黙って30分間待機。手前に見えるのが1ラウンドを勝ち抜いた人が行ける2ラウンドのステージ。
試合開始。小さい機械を手に下を向いて黙々と行われる試合。勝敗がついたら勝者が手をあげてスタッフに知らせる。それぞれ手にしたエントリーカードを出し、お互いに相手のカードに自分の名前を書く。勝者は勝者として、敗者は敗者として。それが試合の証明になる。
最前列に並んでいたエントリーナンバー1番の男の子は、1ラウンドの決着が早かった。早々に2ラウンドのテーブルに移動。ちょうどわたしのいた場所のすぐ側で2ラウンド目の試合が開始。
でっかい体の男の人と対戦、このでっかい体の男の人が手をあげて勝者となったのがわかったんだけど。なんかいわゆるいい試合だったようで、でっかい体の男の人は敗者になった男の子になんだかんだと話しかけてた。勝者が敗者に握手を求めてたんだけど、男の子は見向きもせずきびすを返して走る、再チャレンジ申込みのテーブルへ。早く来たらこういう利点があったのね、先着何十名かにこの再チャレンジのチャンスがあった。
2ラウンドに進んだ坊や、遠目に肩を落とすのが見える。とぼとぼ歩いてくるので「早く、早く、今ならまだ再チャレンジができるわよ」。ぎりぎり間に合って再チャレンジへ。
再チャレンジでも結局3ラウンドには進めなかったんだけどね。なんだかすごいコーフンしたみたい、初めての参戦。
ポケモンのゲーム大会参加で部活を休むって言ったら、顧問の先生が笑ったそうだ。部活の友達がみんな「試合終わったらメールよこせ」と言ったそうで、予選敗退後、もそもそと携帯いじってメール送信しておりました。
帰宅してこんなサイトを二人で閲覧。
去年のシニア部門のチャンピオンの映像を見ながら、その評判を検索したり。すごいね、この人すごいね。今年も着々と一次予選を勝ち抜いているようです。