リツエアクベバ

satomies’s diary

資料とかもろもろ

更新ほったらかしてたとこで、なんかアクセスがぐんぐん動いていたようで。ありり?と思ったら、RinRin王国に1月8日更新分が、駄文にゅうすに1月18日更新分がリンクされてた。それと、過去エントリにブクマがちょこちょこと動いてた。
過去エントリに動いていたブクマ、Brittyさんのブクマが牽引だったようで。あ、うつ病ですごいエントリを書いたおさかなの人だ、と思った。どうやらこの方の知的障害関連エントリのブックマーク画面で、わたしの過去エントリが「関連エントリ」として表示されたことがきっかけか、と理解。

知的障害者をめぐるお題ふたつ (追記アリ/鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

ふむふむ。わあ、難しいお話だ〜、と思いつつ。とりあえずこの話題の関連になるようなURLをお渡ししてみようかな、と。
知的障害者普通高校へ、という流れに関してはけっこう古くから存在していて。

「障害児」の高校進学どこから来てどこへ行く

ここに出てくる受験者の話は、確かうちの娘がゼロ歳児の時のことだという記憶。
あと、こんなとこかなあ。

どの子も地域の公立高校へ! 高校入学相談会

それと。娘が乳幼児期に茂木俊彦氏がおっしゃってたお話で。口頭で聞いたので資料は無いのだけれど。そして今、どうなったんだろう。そのお話とは「都立高校に特殊学級設置をという提案を投げかけている」というものだった。
茂木先生は「本人が学ぶ権利」として分離教育を主張されている方で。「高校に特殊学級を」ということで、場の一部統合をというお話だったと思う。
知的障害児の親という立場で、いろいろな人のいろいろな考え方があるのだと思うけれど。娘が進んできた路線というのは以下の通り。

  • 保育園(加配職員付きの統合保育)
  • 小学校(学区の小学校の障害児学級/該当学年での交流級と日常的な交流/子ども会等の地域活動の積極参加)
  • 中学校(養護学校中学部/月に一度のペースで学区の中学の障害児学級に参加)
  • 養護学校高等部

*「養護学校」は、入学後「特別支援学校」に名称変更

加配付きの統合保育で得られたものは多かったけれど。小学校入学後に思ったのは、加配という手厚い支援をつけても本人にとって自信を揺らがせることは多かったのだろうなということ。分離によりめきめきと自信をつけていったのがよくわかったから。そして分離後の配慮ということで得られるものは多いということもよくわかるようになっていった。
仲間内で話している印象としては。「普通に、統合に」というよりも、「必要な支援を」という流れが昔より強くなってきているんじゃないか、というもの。
それと。娘が中一で入学したときにいた高三の男の子。知的障害の養護に在籍しているんだから知的障害があるんでしょうけれど。話すのを聞いていてもぱっと見でも、わたしにはよくわからなかった。入学式のときに生徒会長さんとして立派に挨拶されて。驚いたのは運動会。とにかくものすごく足が速かった、びゅーん。す、す、すごい。わかってたら、わかってたら、徒競走もリレーもビデオ撮ったのに〜とほぞをかんだ。この時思ったのは、(この人が普通の高校で部活入ってたら、さぞ活躍したんだろうな)ということ。そして茂木先生の「都立高校に特殊学級設置を」というお話もこの時思い出した。いや、端で感じた全く無責任な感想なんですけどね。親御さんの、彼の、その選択ということがそのときの姿だったわけなのだしね。
さてさて。もうすぐ娘の特別支援学校でコンサートの行事が予定されているわけで。企画準備をする段階で出した提案。うちの学校の、特に中高生の生徒達は、その年齢の子の「若さが躍動するようなシーン」を見られる機会が少ない。ここはそういうのを見られるようなもの、持ってきたいよね、と。
オネエチャン達が踊るようなのを見せたくて、ダンス関連探したんですけどね。スケジュール交渉がうまくいかなくて、オニイチャン達が和太鼓を叩いてくださることになりました。楽しみです。