リツエアクベバ

satomies’s diary

おさかなさん探検

おさかなの人のブックマークの「障害タグ」探検。おもしろかった。

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その中から二つピックアップ。

http://b.hatena.ne.jp/Britty/20090123#bookmark-11790990
教師をやった経験からいうと「みんながいくから自分もいく」という学生さんは学習意欲が低く、また授業中に騒ぐなど学校を社交クラブと勘違いすること多し。そういう発想は理解するが受け入れる義務もないと思う。



http://b.hatena.ne.jp/Britty/20090122#bookmark-11778011
普通科高校が、知的障碍者にとって「不適な場所」であるのがそもそもおかしいんじゃないとは考えられないだろうか」理解は出来るが賛否保留。下位高では可能か、でも上位高との格差は拡大する―それでいいのか?

1月23日更新分で「高校に特殊学級設置という提案を聞いたことがある」という話をちらっと入れたのだけれど。
特殊学級ではないのだけれど、神奈川の県立高校には「高校に特殊学級設置」という学習環境は存在するわけで。それは県立高校の施設内に設置された「特別支援学校分教室」。生徒が養護学校の箱いっぱいになってしまったので、分教室として県立高校に設置された「教室」。その一例として中でもわかりやすく記述されているものをリンク。

瀬谷養護学校 分教室の紹介
■交流
*本校高等部とは、学習発表会、部活動などを通して交流します。
* 大和東高校とは、文化祭等で交流を行っています。分教室は、大和東高校の生徒が活動する場所にあるので、日常的な交流が期待されます。



神奈川県立金井高校「一般のお知らせ」
◆平成20年4月から県立鎌倉養護学校金井高校分教室が設置されます◆
(3)開設使用教室及び教育活動など
*北棟3階(グラウンド側、現在3年4組・5組など)と書道教室の5教室を分教室とします。
*グラウンド、視聴覚室、音楽室など実習教室を金井生と共通利用します。
*生徒の所属は鎌倉養護学校ですが、金井高校生徒と同様に接し、自立・社会参加するための生きる力を育ててまいります。
*学校行事等を中心に金井高校生徒との交流の場を多くつくっていきます。

うちは中学から特別支援学校選択だったので、この分教室についてはかーちゃんたちの話の伝聞でしかないのだけれど。へーと思ったのはそうそう人気があるわけではないという話。「本校とは離れている状態での進路支援が不安」「作業学習の設備が本校に比べて整っていない」。つまり高校生としての環境や、高校生としての学校生活。そうした交流態勢よりも、3年後の進路選択のためにそうそう交流ばかりを喜んではいられないという話だった。はー、なるほど、とも思った。
3年間のイメージとしての「高校生としての青春」みたいなものよりも、3年後の進路の方に頭がいくと。まあ結局は親の価値観いろいろってことになるのかもしれない。
わたし自身の娘に対しての考えとしては。交流は小学生時代にいっぱいやった。地域の「友達」ともいい関係を作り、それは今でも続いているという認識。だからもう「普通」をそうそう追いかけなくてもそれはそれでいいのではないか、とも。と、そんなところ。