リツエアクベバ

satomies’s diary

「終わった…」

2008年7月7日更新分コメント欄
で、坊やの方。
最近、なんかもう死ぬほどつまらんギャグにしつこいほど凝ってまして。もうホント、きっぱりとなんにもおもしろくね〜からうるせ〜だけだと連呼するのにやめね〜。
甘やかし続ける「姉」がウケてやるので、ちっともやめね〜。
オメーら、世間様とどんどん数万キロレベルで離れていくからやめろ、と。
すばらしいっつ〜かなんつ〜か、そんな日常でございますよ。

昨日、ガキ共連れてちょいと近くまで車で行って帰宅。車の中でも、この「死ぬほどつまらんギャグ」をがなりたてていた息子。家に着いて、ほら早く降りろよと言っても、ぐずぐずと移動しながら「死ぬほどつまらんギャグ」をがなりたてていた息子。
車を降りて直後、彼、固まった。目の前の道を、かわいい女の子が息子を見てくすっと笑いながら通り過ぎていった。
ん、知り合い?と聞くと、「3年の女子の部長…」。部活の先輩さんですね、しかも部長さんですね、女子の。
アンタ、○○とか××とか叫んでたよねえ、当然聞こえたよねえブチョーさんに。と言うと、さーっと血の気が引いていく様子。
「お、お、お、オレ、終わった…」
爆笑ぶっこいて、チクチクチクチクといじめまくる。アンタ、声、でかいよねえ。アンタ、車のドア開けてぐずぐずしながらも叫んでたよねえ。きっとそこから聞こえてたよねえ。
「お、お、お、オレ、終わった…」「あ、あ、明日、部活、出れね〜〜」
ぶははははは。死ぬほどつまんね〜ギャグって、自覚あったんだ〜〜。
で、ついでにちょいと聞いてみる。ちょいとばかりの所用で娘は車に乗せたままで降りない所用だったので、娘がちょいと珍妙なカッコをしてたままだったんだけど。その娘も(とっとと車から降りて、騒ぎながらぐずぐず車から降りね〜息子を待ってた)そばに立ってて、その「女子の部長さん」の視界にしっかり珍妙なカッコで立ってたんだけど、それは?
「だって部長、ちぃのこと知ってるもん」と、だからそれがなんだよ?レベルで流される。ざざざざーーーー。流れないのは、彼の脳裏に何度もよみがえる「3年の女子の部長の『くすっ』」。
「お、お、お、オレ、終わった…」「あ、あ、明日、部活、出れね〜〜」
アホ。ちなみに「世間様とどんどん数万キロレベルで離れていく」姿は、世を忍ぶ仮の姿だったらしい。いやそういう「つもり」だったらしい。
「お、お、お、オレ、終わった…」ああだいじょぶ、だいじょぶ、そんなモンで終わるほど始まってね〜から。
アホが入浴中、うっぷんを晴らすかのようにわけわからんギャグを一人で勝手にがなりたてていまして。ああうるせ〜。
そこに夫が帰ってきた。浴室の息子に声をかける。「オマエのわけわからんギャグが、外から聞こえたぞ」。
か〜ちゃん走ってきて便乗。あ〜ららあらら。今度は誰に聞こえたかな〜っと。息子、傷口に塩。