リツエアクベバ

satomies’s diary

検査後アレコレ

今日学校で。先生の一人が声をかけてくる。「○○先生が後で進路支援室に寄ってくれって言ってましたよ」。は〜い。で、進路支援室に。
「ちょっと! ちぃちゃん昨日がんばったんですって? 担任の先生が言ってらしたわよ!」
そうなんです〜〜。あのね、やっていただいた全ての検査項目の達成率に関しては、ものすご〜くひいき目に見たとこで6割。かなり冷静に言って4割5分、か、なあ〜。
「そう! 結果出すわね、あの子」
(いや、「ものすご〜くひいき目に見たとこで6割、かなり冷静に言って4割5分」って会話じゃなかろ、ってとこなんだけど。それはもう、ウチのお嬢の知的レベルの判定は「最重度」だから。わたしたちにとっちゃかなりすごいレベルだった。)
「もうね、昨日ちぃちゃんの検査した○○さんっていう方には何度も言われちゃってるのよ。時間の無駄になるような生徒はよこさないでくれ。もっと絞って生徒を出してくれって。でも進路決めていくときの経験だからさ、お願いしてるんだけどね」
え?あの…。そうおっしゃってるって言われてた方が、昨日のあの、男性の検査官の方だったんですか?
「そうよ。ものすごく観点もってらっしゃる方なんだけどね。」
あの…。その方にちぃちゃん褒めていただいたんです、検査中、ここがすごい、このポイントがすごい、って、その見方とか実況で教えてくださった。
「え? ちょっと待って。それどういうこと? どういう展開だったの?」
(あ。やっぱりそうだったのか…。昨日、昨日入れたエントリで霞先生がコメントしてくれてた内容だ、きっと。予習しておいてよかった。)
ねえ先生、あの検査って、企業就労のレベルに到達していないけれど企業就労を望んでいるってパターンの場合、現実を見せていくってとこ、ありますか?
「そうよ。やっぱりコレは難しいってレベルの人でも、就職就職ってあせっちゃう場合もあるのよ。まあそういうこともあるし、それと現実的にどう考えるかってとこをわかってもらうってとこもあるのよ。」
「でもね、企業就労ってとこだけじゃないのよ。あのテストの経験は福祉的就労の場合でも、どんな進路先を考えていくかってヒントになることはたくさんあるのよ。だからお願いはしてるんだけどね。それにあの先生の観点は作業療法士として的確だから」
「ただそういうことは、検査後の反省会とかで出てくるけどね。通常は親に言うってことは、あまり聞かないわね。」
「ちょっと! あなたうまかったのよ。あなたがちぃちゃんをどう見てるか、どういう観点で見てるかってことをあの先生が認めてくださったのよ。」
じ、じ、じ、じ〜〜〜〜〜〜ん。
「ヒントはいっぱいあったでしょ?! 進路先の選択に生かせるわよね?」
はいっ!
進路専任の先生に見学に行くように指導された施設はまだ半分しか回ってないけど。半分しか回ってないのに、また「行ってきなさい」見学先は増えたけど。か〜ちゃん、がんばるぞ、っと。