リツエアクベバ

satomies’s diary

ダウン症の赤ちゃん

 赤ちゃんのママからかかってきた電話で、ちょっと忘れられない楽しい一コマ。土曜だったか日曜だったか、休日の電話。医師からの紹介。いろいろなことを話していた赤ちゃんのママ。
 すでに子どもが何人もいる家庭で、ぴーすかぴーすかと幼児の声が響く。父親が見ていてくれるから、と話していたママ。そこに外から物売りの声。「ちょっと待ってくださいね」と言ってから、ダンナに叫ぶ赤ちゃんのママ。
「豆腐三丁買ってきて!」
 物売りはお豆腐や。おいしいんだそうだ、そのお豆腐。そして豆腐好きの子どもたち。何人もいる幼児。なんだかすっごく平和で、楽しかった。
 このときの赤ちゃん、数年後に弟が生まれた。豆腐は何丁になったんだろう。