リツエアクベバ

satomies’s diary

おまつり

さーんば、びーば、さーんば
まーつーけーんさーんばー

と歌うと、娘が元気よく「おーれー!」という夜。

近所のお祭りに行った。コロナぶりの開催。大きなやぐらで盆踊りがあるので、盆踊りダンサーの娘を連れていった。

暑いわ!夜でも。

娘の同級生の子のママに話しかけられた。
同級生と言っても、ふつうの子。子ども自体はよく知らない。
双子で生まれて、女の子がふつうの子で、男の子が肢体不自由の支援校に小学校から行ってるのだそうだ。
そんなことで、娘が学区の小学校の支援級に入った時から知っていてくれて。ある日、声をかけてくれて知り合った。息子さんの話を聞いた。息子さんを連れている時に、街であったことはある。

いろいろな節目で、街で会って、声をかけてくれて。「今どうしてる?」と、聞き合っていた。

今日、またそんな感じで。娘と同い年のお嬢さんは最近はと聞いたら、近くの出店に並んでいる浴衣の子ども二人を指して、あれが娘の子どもだと。

息子さんの通所先を聞き、娘の通所先を言う。この会話は以前したような気もするが、相互に忘れているような気もする。
では、と別れてから追いかけた。

ずっとこんな感じで、連絡先を聞いたこともない。連絡先をお教えしたい。電話番号をいうからかけてみて、と言う。
スマホをだして、電話番号をいうのだけれど。わたしの電話は鳴らない。見ると番号が言っているのと違う。「老眼でよく見えない」というので、彼女のスマホからわたしがわたしに電話をかける。

わたしの老眼は乱視が主で、小さい文字はわりと読める。それだけのことで、わたしの数倍彼女は美人。

帰宅してから連絡がくる。うれしい、行ってよかった。今日初めて彼女の名前を知った。