リツエアクベバ

satomies’s diary

四月ヘナ

ヘナの粉末をお湯でとき、ペタペタと頭に塗る。キャップをかぶり、それからニット帽をかぶる。これで二時間放置。という白髪染め。

よく「二時間?」とか驚かれるが。家でやるので、そんなに驚かれるほどのことでもないと思う。ただ来客はいやだ。

今日はヘナ中に人がきた。近所の人で、町内会がらみの用事だった。数軒先の「なっちゃんのママ」というような懇意な仲なので、ニット帽姿で出る。

「髪の毛染めてたのー」。話の時間が長くなったら「金髪になっちゃうわよ」と言われて、意味がわからなかった。そういうものなのか、わたしはヘナ以外よく知らない。

「ヘナなの」と言うと、「わからない」と言われ。「植物染めで、白髪しか染まらないもの」と簡単に言う。純植物性というやつなんだろうが、その表現はうさんくさいものに使うものという感じで、ちょっと言えない。