リツエアクベバ

satomies’s diary

身だしなみ

今日はヘナ染め。髪の毛がきれいに染まってうれしい。

息子がずっとテレワークなので、家にわたしがひとりでいることがほとんどなくなった。
やーだなーと思うのは、白髪染めてるときにひとがいるのはねえというアレ。しかしいるものはいるんだから仕方がない。まあひと月に一度は染めるので、お互いに慣れるしかない。

そんな生活になったある日、「しらがぞめ?」と聞かれたので「みだしなみ」と答えた。5文字会話。
そうしたら、「身だしなみかあ、そうだよなあ」となんか納得していた。

最近グレイヘアとか言って、白髪そのままのひとが増えてきたが。白髪の分量が過半数になるのなら、それはそれでいいのかもしれないが。生え際や分け目が白くなるのは、なんかすすけた感じで非常に貧乏くさい。と、わたしは思う。その、すすけたような、やつれたような、なんともいえない貧乏くささを色入れることでビシッとするのは、「身だしなみ」なんだよなあと最近思う。

不思議なことに。白髪を染めるのは身だしなみである、と、息子とわたしで共通理解の協定が結ばれたら。月一で髪を染める行為がわたしたちの間で、実に日常的などうでもいいことになった。そんなもんだ。