リツエアクベバ

satomies’s diary

6月ヘナ

パート辞めて失ったものに、はたと気づく。アレだアレ。現実をまんま映す残酷な鏡。

事務所ビルのトイレは、たいがいLEDの真っ白な明るい光で。その光に照らされて手洗いの鏡に映る顔は、自宅の鏡と全然違うんだよね。

白い光の中に映るくすんだ顔色もそうなんだけれど、特に髪の状態がはっきりわかる。分け目の白髪が見えてくると、なんか髪の毛がボサッとして貧乏くさい感じになる。

5月3日にヘナ染めをして。21日の病院行く前に再度やろうかとと思ったけれど、結局忙しくてやらなかった。まだきれいだなと思ったのもある。ただ、軽くカラースプレーはかけた。

6月になって。まあ、まだいいかな。来週かな。と思ってふと気づいた。
ああ、パート先のトイレに行ってないからわたしが気づいてないんだきっと。いつも染めどきの決定打は、あの鏡だったなと。きっと今行ったら、あの残酷な鏡にはぼさっとした髪色の姿が映るんだろう。

ということで、今日は6月ヘナ。行事の予定も人に会う予定もないけれど。老化をみすぼらしくしないメンテは、身だしなみだよなと思う。

明るくきれいな色に髪が染まった。染めた直後にいつも思う。こんなにきれいな髪になるんだからぐずぐずしないで早くやればよかった。