リツエアクベバ

satomies’s diary

コミュニケーション

昨夜、夫にキレて。朝、ちゃんと話す。要はわたしがお嬢ちゃんなのだと思う。夫が事故に遭い、わたしはいろいろなことに思いを馳せ、いろいろなことに走り回り、いろいろな師走仕事(いつも夫がやっていることを含め)をこなし。いつもは実家に帰る大晦日と元旦を、家で過ごす準備をした。
それを、それを、ちゃんとわかっていてほしかったんだ。そうすれば全て報われるから。それは要するに、女の子的な心なのかもしれない。

だから。ちゃんとわたしに言って。ありがとうとか、よくがんばったね、とか、ちゃんとわたしに言って。そうじゃないと、わたしの心が終わらない。

はっずかしいね、文字にすると。いくつだよ、アンタ。

夫が切なそうに言った。自分の気が回らない、言葉が足らない。何度もそんな思いをさせてきたと思う。学習できないと思うと情けない。

は?へ?自分がつきつけた刃が、カッターくらいだと思ってたのが包丁だった?みたいな感じでちょう慌てる。

まあ要するに、わたしが悪い。平気な顔してさんざん走ってから泣くのは卑怯だ。ちゃんといちいち、わかりやすくねだっておけよ、関心とか。

それから。改めて傷口を見せてもらう。見て、周囲を触って。それから何ができて何ができないか。どんな動きが痛いのかなど、丁寧に改めて話してもらう。

わたしたちは。日常を日常としてこなそうとして、コミュニケーションに欠けるところがあったのかもしれないと思った。

あと、あんまりがんばるなおれ。周囲に迷惑かけるなよ、とか思った。
まあ、ごめんなさい言ってハグって、元気。