リツエアクベバ

satomies’s diary

金曜日

ゴミ捨てに出たら、道路側からうちの桃の木にリスがいるのが見えた。道に落ちた桃を拾ってリスをめがけて投げる。リスが一目散に電線を走って逃げていく。そういえば最近電線あたりにカラスを見ない。リスはカラスがいない方がいいのか、amazonで偽カラスでも探すかとか思う。

短時間パートに出て、週末の買い物に行って、夕方になったらカレーを作る。これが金曜日。そこに最近さらに追加されたことがある。月一回の金曜日、舅のところに医者が来る。訪問医療。診察して処方箋を置いていく。医師が出した処方箋を受け取って、うちから薬局にFAXで送信する。ひと月分で多い、舅が飲める状態にしてもらう。など手間がかかるのであらかじめ処方箋を送っておく。それから薬局に電話をかけて「夕方取りに行く」とお願いする。夕方になったら娘に「行くよ」と声をかける。娘はこの薬局のそばのお店でお買い物をしたいんだ。

昼過ぎに実家に行って義妹としゃべる。「お医者さんは来週」、そうか。しかしこの間薬局に行ったような気がする、ひと月は早いね。

早いね、早く感じる。これはあれだ、コロナがそばにある生活に慣れてきたんだ。

午後、娘の事業所から電話がくる。今日は娘は在宅日なので在宅支援。娘の体温や状態を伝え、娘自身も職員さんと話す。もろもろこなしてから、職員さんと話す。

東京の新規感染者数が100人を超えた。7月後半には体制をコロナ前に戻すという予定で動いているのだが、今後の動向でどうなるか。まだ人数調整を続行する可能性も、など伝えられる。

怖いね。怖いが。もう4月のわたしたちよりも、今のわたしたちの方が強い。たくさんのことを考え、試行錯誤した。通所が日常の人間を在宅で支援すること、そのことについてもたくさん考え、たくさん話した。見えてくるものもたくさんあった。娘の障害特性について、改めて相互にいろいろ話した。ちゃんと経験した。わたしたちは強くなってる、だいじょうぶ。