リツエアクベバ

satomies’s diary

三月の雪

買い物に出ていて。運転している夫があれ?と言う。助手席に娘で後部座席にいるわたしがなあにと尋ねる。「なんか、みぞれみたいだ」。

言われて気づく。フロントガラスの雨粒が、べちゃっ、べちゃっと、雨じゃない。まだ水分が多く、傘をさして歩いてたら気づくかどうかくらいだった。でも、雨だけじゃない。だんだんはっきりわかるようになってきた。2時過ぎくらい。

2時半過ぎに家についた。家の中から外を見て、家にいた息子に声をかける。「ねえ、ねえ。外見て。雪だ、雪が降ってきた」「なんだよ、あ、ほんとだ、雪だ」。
さっきまでみぞれだったのに、ちゃんと見てわかるくらい雪が降ってきた。

義妹に電話する。「ねえ、外見て。雪だ」「え?なにほんと?あ、ほんとだ、雪だ!。
お友達のグループLINEを開く「雪だね」。

なにをはしゃいでるんだ?おれ。子犬かよ。