リツエアクベバ

satomies’s diary

染髪

夏休みに入ってすぐ、息子が美容院にてカラーリング。先だって息子が染髪に関心持ってるんだけど、って時に相談した行きつけの仲良し美容師さんに「あんまりバカっぽくしないでね」と一言。
「ただいま〜」と帰ってきて、息子の髪の毛を見たわたしと夫は、2人同時に「あれ?」と。カラーリングの「結果」がよくわからない髪色だった。本人は満足げなのでふうんと。夏休みだしもっと茶色になるかと思ったけど、このくらいで満足なんだ、とも思った。
室内にいるとよくわからない。外にいると光の感じでカラーがわかる。友人とこの女の子(高1)に「あの子の髪の毛、染めてるってわかるもの?」と聞いてみた。「わっかるよぉ」と当然のように回答。へえ。「私立じゃ絶対引っかかる、公立だったらまず問題無しのカラーだけど」。ふうん。まあオッサンオバサンは言われてみなきゃよくわからんね。
何色に染めたか聞かれたら、なんとかって言えとか美容師さんに言われたらしいが、その色の名前を忘れたらしい。簡単に言っちゃえば、自然な黒に近い焦げ茶だ焦げ茶。真っ黒の時より天パの髪の流れがきれいに出てるようには見える。このあたりは(へえ)とか思う。
カラーリングというにはあまりに地味な髪色だけれど、次はもっと明るく、とかは思わないらしい。とりあえず、「髪の毛を染めた」事実やその経験みたいなものに本人は満足してるらしい。
夏休みだお盆だと、両方の実家とか彼にとっては伯母だの叔母だのに会った時。言わなきゃ気づかない程度の色なもんだから、「ねえねえこの子、髪の毛染めたんだよ〜」とかかーちゃんが言ってる状態。いわゆる「高校生の茶髪」のイメージからは遠い色合いに、へえとかいう感じ。不評は無し。つーか、その話のもっていき方で「かーちゃんが染めさせたくてやらせた」みたいなことになってる。
まあ実際、「アンタ髪の毛とか染めたくないの?」とかって誘い水かけて、実際美容師さんと相談にもっていって、染める当日に美容師さんに注文までつけてるんだから「かーちゃんが染めさせたくてやらせた」ってのは、当たらずとも遠からずってとこかもしれない。
今後は? 知りません、ほっときます。ただし。また染めたいと言ってきたら。最初に言ったことは撤回しようかなとは思ってるとこも少し。最初に言ったのは「かーちゃんが金出してやるのは一回きり。あとやりたかったら薬局行って小遣いで安いの買って、自分で苦労して染めな」ってこと。でも、このくらいの髪色でおさまるなら、美容院でちゃんとお金出してって方が安心かもなあと。カット込みで6千円也。