リツエアクベバ

satomies’s diary

口臭

身近な人の鼻から鼻毛が出ていたら、教えてあげられるか、という問題がある。
わたしは無理だ。理屈ではなく、できない。いつも目の前の鼻毛にうなだれて口をつぐむ。

色白で美人の知人と、ある時期コンスタントに会う機会があったのだが。彼女の鼻毛率は高く、いつもわたしを弱気にした。まつ毛と眉毛が黒々と豊かで、白い肌と彫の深い容姿を際立たせていた。ただ時折のぞかせてくる鼻の毛も黒々とよい毛質だった。

ここのところ、口臭の強い女性に立て続けに接点があった。ぐいぐい顔を近づけてきて話すので、たぶんご自身の口臭のことは知らないのだと思う。

若い女性ではなく、60代後半くらい。かなあと思う。そういえば以前パート先で出会う女性がある時期から口臭が強くなった。お仕事をやめられた後「子どもに歯医者に行け歯医者に行けとうるさく言われたので、通い始めた」と言っていた。しばらくしてまたお会いする機会があったときに、臭くなくなってた。やっぱりお子さんだと、ちゃんと言ってくれるのだなあと思った。
口臭は、口の中だけが原因ではない場合もある。ちゃんと言ってくれる人間関係は必要だよなと思う。

そういえば、鼻毛にうなだれるわたしでも、息子の鼻毛は指摘できる。
鼻毛は鼻の穴から飛び出す傾向がある人とない人がいるように思う。夫の鼻毛と娘の鼻毛は見たことがないので、わたしが「鼻毛出てるよ」と言えるのは息子だけかもしれない。

この子の鼻からは時々元気な毛が出ることがあるので、鼻毛カッターを渡してある。
お返しに、わたしの口が臭くなったら是非早めに言ってほしい。自分だけがわかってないのは、あれはしんどいだろうなあと思う。