リツエアクベバ

satomies’s diary

夏休みの宿題「人権作文」

はてなブログアクセス解析は、はてなダイアリーのものに比べてあまり使い物にならないと思う。はてなダイアリーアクセス解析もあまりたいしたものではないが、各エントリーにどこから来た閲覧かという情報が入った。あれはわかりやすかった。

はてなブログはそうした分析が各エントリーにつくわけではなく、非常に大雑把なものだ。その大雑把なものでもはっきりわかる動きが出てきた。

www.google.com

satomies.hatenadiary.com


まあ要するに夏休みの宿題に悩む人間の閲覧傾向だと思う。

はてなダイアリーの時に使っていたフォーマットは、改行すると半行くらいの空間が自動的にあいた。それがはてなブログにデータとしてインポートされると、そうしたフォーマットが崩れる。非常に読みにくい。
こんな読みにくい形の長文で、しかも人権作文書くハウツーでもない。閲覧回数のデータは残るが、まず読んじゃいないだろう。
わたしだけが、過去を振り返って熟読し、面白い。個人の日記なんてそんなもんだ。

ただ。「人権作文」という宿題に悩む中学生に、どこぞの単なるおばちゃんが勝手に好きなようにハウツーを書き残す。この宿題が続く限り、どこぞの誰かの役に立てばそれでいい。

  • 「夏休みの宿題」「人権作文」「5枚書く」には。
  • 「ですます」を使え。文字数が稼げる。
  • コンクールに出すための予選に強制参加させられるような宿題だ。別に全員が予選突破のモチベーションを持たなくてもいい。肩の力を抜け。
  • 例に出されるテーマに対して結論ではなく、疑問をもつものを選べ。そのテーマの「優等生的正解」に疑問を持つものに、自分の考えを引っ張りだせるヒントがある。
  • だいたい「人権」なんてものに簡単に思考の結論なんか出せるものではない。「このことに結論を出すのは難しい」とか「わからない」とか書いて悪いわけはない。
  • 予選突破のモチベーションが無いなら、上手な作文である必要はない。
  • テーマに関する経験があるなら、それを説明するように書けばそれなりに空間は埋まる。経験がないなら「例えば」で経験を仮定して、その仮定を書いていけばそれなりに文字数は埋まる。
  • テーマについて考えたり書いたりする時間を、教師のためではなく自分のために使え。下手くそで正直な方が未来の自分の役に立つ。

以上、無責任なおばはんの戯言。