リツエアクベバ

satomies’s diary

ちょっとまいった

成人した知的障害をもつ女性と接点をもつ機会があった。
色白でいわゆる美人の類に入ると思う。美しい容貌にほわんとした雰囲気。彼女の事情を知らなければ、ちょっとぽーっとした感じのそういうキャラという印象にとどまると思う。知的障害というところまでは簡単には行き着かない印象。
うちの娘が彼女ほど美しかったら、そしてこのレベルの知的障害の程度だったら。わたしは確実に子離れできない、と思った。誰かが傷つけるのではないかと疑心暗鬼にひどく気苦労してしまうんじゃないかと思った。
やたらに下世話なことを言えば。太ってもいず、そうかといって特にやせてもいない、若いお嬢さんとしてちょうどいい感じの体型なんだけれど。後ろ姿が、その楚々としたぽーっとした印象にひどくギャップを与えている外見で。具体的に言っちゃえば、お尻が大きいんだ。後ろ姿の腰のラインがひどくなまめかしい。その印象とその後ろ姿とのギャップが、彼女の後ろ姿の外見のなまめかしさに拍車をかけている感じ。
うちの娘はなんというか、要は「知的障害丸出し」のような外見で。性的に傷つけようと思ったら、そりゃオメーの人間性というハードルを越えるのはハンパねーだろうという感が正直自分にはある。そう思うのが娘に対して差別的感覚なのか、とかなんとか小難しいことをこねくりまわしたとしても。実際そう思うんだから仕方がない。
それが無かったら、こんなに愕然とするのかとも思った。なんとも魅力的で、そして自分自身を守る知恵がどこまで習得できるだろうかという不安があるのは、親にとって本当にキツいことだなあと思った。
まったく、親の気苦労ってのは色々だ。