リツエアクベバ

satomies’s diary

web上からもらったきっかけ

 先日、図書館に行ったときに、一冊の本を借り出し分に選んで読んだ。

16歳だった―私の援助交際記

 これは、どこで読んだか忘れちまったのだけれど、はてなID「yuki_19762」の人が、どこかで書いていた「10代の売春は自傷行動」ってのが、記憶にずっと残っていたからだと思う。
 性描写があふれまくるこの書籍の、最後の方のこの文章が、強烈に記憶に残る。

 子どもはまだうまく見えない目であたしのほうをぼんやり見つめる。生まれたての赤ちゃんは、ほとんど目が見えないらしい。それなのに、きちんとあたしを見てる。意識なんかしてないはずなのに、きちんと見てる。おかしくて、おかしくて、あたしは泣いた。