リツエアクベバ

satomies’s diary

ネット上の言葉とかなんとか

前にちょっと興味があって。で、そのままほったらかしてたことを検索していたら、発言小町に行き当たった。

調剤薬局がうっとうしい・・・ : 生活・身近な話題 : 発言小町 : 大手小町 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

全部読むのは大変だったけど、へーとかほーとかなるほどだった。
正直、調剤薬局ってうっとうしいのよ。なんでもない疾患やら、こっちが元気な時やら、そんなときは特にまあって感じなんだけど。「さあお薬もらって帰ろう、今日はこれで帰れる…」ってなお疲れくたくたモードの時に、その欲しい薬を前にしてすぐには手渡してくれないで、目の前に欲しいものをぶら下げた状態でさわやかに「どうされましたー?」とか聞かれると。はあこっちは、その日の診察の受付の時のモードに逆戻りさせられて、(いやそのステージはもうクリアしたはず…)みたいな心境にもなる。
でも、この発言小町の薬剤師さんの言い分群を見ると、薬の処方ミスを防ぐために必要なことなんだということがよくわかる。そこ前提に、その上で何がどうポイントなのかってとこも見えてくる。
おもしろいなあと思うのは。薬剤師に対して「医者気取りでエラそうに」とか、患者に対して「患者『様』」とか、そういう相手側に対して攻撃的な表現が出てくることが、それを読んでいるレスを入れていく人の「答えようとするモチベーション」になっているように見えること。で、わたしみたいにへえへえそれを読んでいる人にとっては、結局そこから「ふむふむ、なるほど」ポイントが見えてきていたり、ってことなんだなあと思った。
自分がこつこつブログを更新していたりすると、「くわっ」とか「そうくるかあ」的な反応が来たりもするけれど。閲覧側から見ると、そういうものが出てくるからこそ見えてくるものがあったりするんだろうなあと改めて思った。
自分で書いたもので受けた批判ということで、けっこう記憶に残っているものがありまして。それはgooをこつこつ更新してた頃のエントリなんだけど。
個人ニュースサイトがいろんなものをリンクしてくださってる頃だと思うんだけど、うーんわたしはあんまりアクセス数ってのは自分にとっては重要じゃないなあと。そんなことを入れたときにリファラで確認したところがあって。
印象での感覚で、まあ自分の記憶(意訳おおいに含むと思う)。

おい、ブログってのはな、webってのはな、そこになんか出したらアクセス数は欲しいもんだぜ。欲しいって言っていいんだぜ。
(そこでわたしんとこの「アクセス数は自分にとっては重要じゃない」エントリのリンク)
おい見ろよ。こんなこと言うヤツがいるから困るんだぜ。こんなこと言うヤツに惑わされるな。アクセスってのは欲しいモンだ。

リンクされてのがんがんな言われようにビックリしつつ、正直(そこらのオバチャンが言うことに、こんなにホンキにならなくてもえーんじゃないか)と思った。
でもって、(おおそうか。web上になんか出していくってのは、こういう使われ方をされること承認、ってことなのかもな)、ってのをこの時思った。そういう意味で自分の記憶には強いと思う。
最近では。リンクされた上で「コイツうざい」という記載がされていて、「こういう人のことを想像力が無い人って言うのだ」てなことが書かれていて、ほほうと思った。いやー、自分生きてきてそういうことを言われたことがついぞ一度も無かったので、なんかある意味新鮮だった。それがわたしが気づいてないだけのことなのかどうかってことは、まあ自分の現実の周囲が決めることかもで。でも現実の周囲ってのは、こういう形での「明言」が本人の目に触れることも無いわけで。まあこういうとこもwebの特徴みたいなとこなんだろうな、ってなことを思った。