リツエアクベバ

satomies’s diary

まなめさん

はてなブックマーカがドンドン馬鹿になっていく/304 Not Modified
 まあ、いわゆるネット上のなんとか論のひとつなんだろうけれど、まなめさんらしいなあ、と思った。
 えっとなんだっけ、正確な表現は忘れてしまったし、ほらココに書いてあるよ、なんてURLを出せることでもないんだけど、記憶にはしっかり強く残ってること。「まなめはうすで初めてリンクしたとこは、リンク後に必ず見に行く」という話。ニュースサイトの被リンクで起きたアクセスに関しての、その管理者の反応なんてこと。誠実性、なんてのを感じるエピソードではあったなあ、と思う。
 過去記事を発掘。あったあったコレコレ。

ニュースサイトがブログを殺す/304 Not Modified

 まなめさんはコレを書く人、なんだよね。だから出てくる発想なんだな、と思う。
 ただ、ブログってのは記事単体のリンクがシステム上成立してるわけだから、そこだけ切り取られるのも、書いた人自体を見る視点を「持たない自由」ってのも、閲覧者が持てるものだと思う。
  そうそう、と、ここで引っ張り出してきたもの。コレコレ。

「面白いサイトが多過ぎる!」『駄文にゅうす』From Eさんインタビュー/Parallels 2
From E:考察等の記事に関しては、これまでとは別の視点から見たものや、反論に耐えられそうな人達の記事を取り上げています。例:むだづかいにっき♂。
Parallels2(10:00):紹介すること相手方への結構な影響とかありますよね。
From E:晒しの場合を除いては、個人ニュースサイトに取り上げられることによって必ずしもプラス方向とは限らない色々と弊害も有るけど、少なくとも『最初にその記事を読んで面白いと思ってくれた誰かが居る』は実感できるかと。

 まなめはうすの基本姿勢もそうだし、駄文にゅうすのFrom Eさんの被リンクに対しても、わたしが信頼を持てるってポイントって、こういうことなんだと思う。こういう基本姿勢があるとこって、被リンクにアクセスの影響だけじゃない思い出が残る。わたしはね。要するにリンクした「人」が見えるという視点。
 でも閲覧ってのは、「情報収集」って目的がありますので、そうそう「人だ、人だ」と言っているわけではない。情報を仕入れたい話題に関して、また、ちょこっと興味なんぞをもつことに関して、閲覧の価値があるのか無いのか。それがまあ多数決的なとこでクリップユーザー数が出たり、「この人がクリップしました」なんて情報が出たりするソーシャルブックマークってのは、合理的な閲覧ができるってことでしょう。わざわざ本人に直接伝えなくても、書き留めておきたい自分のためのコメントなんてのも書けるのだろうし、使い方によって「閲覧者同士の簡単な会話」なんてのも可能な場合がある。これはこれで存在価値はあるんじゃないか、とも思う。そういう使い方を好む人もいるわけだし。これも「人」だよな、と。
 ただしそればっかりじゃおもしろくなくなるんじゃないかな、なんてことをまなめさんは言いたかったんじゃないかな、と、はてなブックマーカがドンドン馬鹿になっていく/304 Not Modifiedに対して勝手に解釈。
 このエントリの反応記事をすでに出されているけれど、まあ遅ればせながらTB送っとこ。