リツエアクベバ

satomies’s diary

加齢の予習

夫が今日、午前中眼科受診日だった。

夫は2019年に、健康診断で緑内障がわかった。姑が緑内障だった。緑内障は、遺伝が関係するらしく、義妹もすでに緑内障で治療に入っている。二人とも自覚症状は無い。

今日は緑内障の進み具合を調べる視野検査の日だった。今までずっと「現状維持」だったのが、今日初めて「進んでいる」ということだった。検査で以前よりも視野が欠けたところがあったとのこと。治療用の薬が変わった。

夫は今日、午後整形外科でリハビリだった。

12月に突然、腰や足が痛いと。整形外科に行ったら脊柱管狭窄による坐骨神経痛だと。

わたしは足のふくらはぎが痛み、整形外科に行ったら「変形性腰椎症」だと言われた。加齢により椎間板がすり減りつぶれた。そこから神経に痛みがくると。それが進むと脊柱管狭窄になるらしい。
夫は一足飛びに脊柱管狭窄にいったことになる。

加齢、加齢、加齢。
40代とか50代にできることはあったのか。
整形外科で教えられるリハビリで、普段動かさない場所のストレッチとか、痛みを出す場所を強くするための筋トレとか。
それを40代とかから認識していれば、椎間板は潰れずに済んだのか。

「中学とか高校とかの保健体育で、加齢で起きることとかやりたかったわ」と、わたしが言う。予習してあれば、もっと楽に年を取れたんじゃないのかな。

「若い時に聞いたって、右から左に流れる」と夫が言う。まあ、そんなもんかもね。
とりあえず、今気づいたことを少なくとも70代には活かせるようにしなくちゃなと思う。