リツエアクベバ

satomies’s diary

土曜日と日曜日に、庭の杏を収穫した。ヤバいくらい、たくさんとれた。

これが2回目の収穫。

暮れにいつも夫がばさっと剪定する。それが。去年の暮れに、夫が急に腰痛を訴えてへろへろになった。脊柱管狭窄症。それで伸びっぱなしのまま、春に杏はたくさんの花をつけた。

脊柱管狭窄症は、なっちまえばその状態自体は変わらないのだが。リハビリとして教えられる毎日の運動の効果は大きい。少なくとも夫にはその効果は大きく、一時はあんなにへろへろになったのに、今はなんでもない。ただし、毎日30分ほどのストレッチと軽い筋トレを夫は1日も欠かさない。
なので今年の暮れには、杏は夫にばっさばさと剪定されるにちがいない。

去年の杏の実は、リスに全て食われてしまった。今年はどう戦うかと思っていたのだが。
わたしはリスとの戦いに勝った。秘密兵器は「木酢液」。

木酢液のにおいをリスが嫌うそうで。昨年はリスの通り道に希釈液を噴霧した。リスは軽くそこを駆け抜けた。

今年は、古いTシャツに木酢液の原液を染み込ませ、木の枝にハンガーでかけた。風でシャツが揺れ、においがふりまかれる。リスがまるで結界を張られたように、そのシャツの近くで動けなくなったのを見た。
シャツの無い側から庭に入ってきたのを見て、シャツを増やした。タオルもかけた。

金曜日の大雨の中、シャツが濡れて飛んだ。あーあと思っていたら、雨の中をリスが来た。根性あるな。でも、木酢液の効果が逆に証明された。

さて、杏。
うちはこのひとのレシピに学ぶ。

cookpad.com

この人は3ヶ月漬け込めとあるが、うちは翌日には食べ始めてしまう。量あるし、冷蔵庫がぱんぱんだし。ただ、漬け込みが若いと甘さも薄いがアクもある。いやでも、美味いわ。