リツエアクベバ

satomies’s diary

シャインマスカット

先日、ご近所のセレブなお宅からシャインマスカットをいただいた。「いただきものなのよ、うちでは食べきれないわ」とのことで、大きな一房。

ここのお宅はお取り寄せとか、いただきものとか、高価なお裾分けをよくくださる。なんとかかんとかのトマトとか、どことかのお取り寄せの海苔だとか。けっこう高価なものばかりなのだけれど、お返しをすると「あら、いいのにー」と言われる。そうなんだろうけれど、だからと言って、「はいいただきましたー、ごちそうさまですー」と言って知らん顔もできない。なので、なーんとなくの「半分くらいのお値段あたり」のものを持っていくことにしてる。

今日、娘の作業所製品のクッキーを持っていった。そうしたら「甘くないわよね」と言われて、困ってしまった。

(クッキーが、甘すぎるとかは貧乏くさい食べ物なんだろうか。困ったな)

そうしたらわたしの勘違いで。先日こちらからいただいたシャインマスカットの味が「甘くなかった」「あれはだめだね」という話で。

正直、そうなんだよなと。いや、そんな比べられるほどわたしはこの高級ブドウに手を出してはいない。ただ以前食べたいただきもののシャインマスカットよりは、味は劣った。

相手のご意見を否定もできず、そうかと言っていただいたものにケチもつけられず。本気で困ってしまって。「今年のシャインマスカットは去年より糖度が低いとか、テレビで言ってましたよ」と嘘八百をぶっこき。
そして「わたしにはとても美味しかったですう」と大きな声で言って「ごちそうさまでした!」とご挨拶して逃げてきた。やれやれ。

でもね、美味しかったよ。