リツエアクベバ

satomies’s diary

三回目の接種と記憶について

ワクチン

息子とわたし、三回目のワクチン接種。三回ともファイザー。15時半過ぎに接種、20時過ぎに腕が痛いなと思う。明日はどうなるのかな。

息子が来てのご飯なので、牛肉を買う。安いステーキ肉を買い、圧力鍋でトマト煮。非常に美味しくできた。あとは新玉ねぎやエリンギ、カマンベールとか、好物を出してやる「実家の母」。

記憶

現在使用の電話機のことについて。購入時期や経緯を全て母が忘れていること。この「忘却」で母が非常に凹んでいるのがわかるメールが来た。ので、電話する。

予想通り、記憶が欠落していることに非常に動揺していた。あのね、と話す。

  • 以前使っていた電話機は、FAXがついていて、今は無いこと。
  • 以前使っていた電話機は、子機が2台あり、1台は寝たきりの父のそばにおいていたこと。
  • 今の電話機は、親機のディスプレイがとても大きくて見やすいこと。
  • 今の電話機は、かかってきた電話が誰からか、ディスプレイに名前が表示されること。
  • 電話機に名前を表示させるために、「主に誰から電話がくるか」と、わたしが聞き取りを母にして、設定したこと。

これらを話すことで、母の記憶の糸口になり。母は、電話機を変えたことを無事に自分で思い出すことができた。

「それでね」と、母に話す。なぜ、電話機を新しくする必要があったのか。このことをわたしはさっぱり思い出せないのだ。だから怖がることはない、そんなもんだ。

思った通り、母はこのエピソードに安心する。どんなに元気でも、5月がくれば89歳と。その数字に対しての怖れはあると思う。だいじょうぶ、まだまだやっていけるよと話す。