リツエアクベバ

satomies’s diary

かーちゃんスイッチ

なんか今日、かーちゃんスイッチが入ってる。

息子さんが、昨日26歳になりましてね。本当はこの四月で家を出るとずっと言っていたんですが。なにせコロナだった。タイミングを逸した。しかもずっとテレワークなものだから、物件の場所も決めかねる。みたいな「そのままおうちにいる息子さん」になっていましてね。

だいたいこの人、ウィルスキャッチャーで。インフルエンザ歴はとにかく「いっぱい」。1シーズンにABやったこともある。騒ぎになった新型ももれなく早めにキャッチした。コロナってヤツを一人暮らし開始直後にキャッチするんでは? と自他ともに思う。そう考えると、今は独立時期ではないと判断する。しかし。立ち位置として停滞してるなあと本人も思うらしい。

なんてことを、へーとかほーとか思っていて。大人だなあ、大人だし。みたいな感覚が慣れっこになってきていた。

今日は、自分でも驚くほどすぱーんとかーちゃんスイッチ。もう坊やがかわいそうでどきどきする。よしよし。

親知らずを抜歯。初ではなく二本目。一本目は昨年末痛みが出て抜歯。さほど痛くなかったそうで。上の歯。

今回は、先月周辺が腫れ。落ち着いてから抜歯ということで今日実施が決まっていた。今回は下の歯で、上の歯の方が抜歯は軽く下の歯の方が痛みが出ると事前に説明があったとのこと。

抜歯の時の話を聞く。こうでああで、こんな感じ。説明はこんなふうにされた。少し切開があったそうで。痛みを抑えていたり、口にたまった血をぺってしたり。

わたし自身が医療に弱虫なのもあるが。よくがんばった、よくがんばったと思ってしまう。この子は医療弱虫な子どもだった。大人だから納得して受けている医療だ。しかし、個性として「感じる心」はそのままだろうと思う。

ああそうかそうか。よくがんばった。ああ、痛いね。

あらこれは、かーちゃんスイッチだわと思う。ああ、この子はわたしの子どもだったんだわ。でかいしヒゲ生えるけど。とか思いましたわ。明日は痛みが引くといいね。