リツエアクベバ

satomies’s diary

歯医者

今日は娘を歯医者に連れて行く。月に一度、娘の歯磨きをみてもらって、クリーニングしてもらう。

以前は少し遠くの、障害者に対しての予防歯科に熱心なクリニックに通っていた。車で30分くらいかかる、混んでいて予約をとるのが大変。なので近所のわたしのかかりつけに変更させてもらった。

そのときに、以前のクリニックでやっていたことを同様にやってもらえるようお願いした。

  • 処置をする前に「○○をします」と声かけする
  • ひとつの処置の度に、ゆっくり10数えながら行う

テンカウント。ただ我慢するのではなく、我慢する長さを本人が理解しやすいように、ということだった。長めの処置の場合はテンカウントごとに区切る。

こうした「今までのやり方」を説明してお願いした。知的障害をもつ人に接した経験がなかった歯科医師が、娘との関係を一から築いてくれた。
こんなふうにやった、こんなことを上手にさせてくれた。と、毎回歯科医師がうれしそうに報告してくれて、申し訳ないくらいありがたかった。

こうして娘のかかりつけになったこの歯科クリニックは、何人もの歯科医師やスタッフがいるところで。
ここで最初に娘との関係を築いてくれた歯科医師は、親の跡を継ぐために退職。丁寧に引き継ぎをしてくれた「ふたり目のイケメン」にお世話になってる。優しい青年でありがたい。