舅にエンシュアが処方された。
医師が処方する液体の高カロリーの栄養剤。医師が処方して薬局で購入する。黒糖、バナナ、ストロベリー、抹茶、コーヒー、メロンなどの味がある。
嚥下の力が弱く誤嚥性肺炎を繰り返す舅は、液体をそのまま飲めない。介護用のとろみ剤を使う。液体に混ぜる。液体の温度に関係なくとろみをつけられる。
いろいろな製品があるが使っているのはこれ。
しかし、エンシュアはとろみ剤でうまくとろみがつけられないと義妹が言う。うまくとけないでダマができる。通常の量でなかなかとろみがつかない。
「では、ゼラチンを使おう」
そう提案する。「エンシュア ゼリー 作り方」でググると、ちゃんと先輩がいる。
試しに作ったら、義妹が「もっと柔らかい方がいい」と言う。
ということで、今日作った分の覚書
用意したもの
- エンシュアh 1缶(250cc)
- iwaki /イワキ パック&レンジ グリーン 800ml | 食器と料理道具の専門店「プロキッチン」
- クッキングゼリー | 商品カタログトップ | ハウス食品
- 軽量スプーン(5g小さじ)
- 軽量カップ
- 小さな泡立て器(ダイソー製品かき混ぜ用)
手順
- クッキングゼリーを小さじにのせるように入れ、ナイフですり切り一杯にする(全量の8分目くらいの量になった)
- イワキのガラスタッパーにクッキングゼリーを入れ、エンシュアを50ccくらい入れる
- ガラスタッパーを蓋をせずに電子レンジへ。600wで様子を見ながら10秒を6回
- よく混ぜてゼラチンが溶けきったら、エンシュアの残りを全部入れる
- 粗熱がとれたら冷蔵庫
もろもろ
- 基本はリンク先に習う。熱し過ぎて成分を壊すことのないよう、少量を軽く温めてゼラチンを溶かす
- リンク先の時間ではエンシュアの温度が上がらず、ゼラチンがうまく溶けなかった。ガラス容器だったり、蓋をしなかったり、平たい容器だったりが関係するのかも
- 再現がしやすいように、ゼラチンの量を決めた
今、ブツは冷蔵庫でぷるんぷるんしている。柔らかめのゼリー。これで明日、王様に献上してみる。