リツエアクベバ

satomies’s diary

職員さん

FMS歌謡祭を見ていたら、「三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE」が出ていた。正式名称、長いな。要は3代目とかいうあの人たち。

そのあの人たちの中で、一際長細くて、細長い強面みたいな人。なんか中国マフィアみたいな人。名前調べたら小林直己さんというのね。ポッキーのCMにも出てたね。

この人、髪の毛ぐわっと立ててるような印象があったんだけど。今日はふわっと下ろしてた。あれ?娘の事業所の職員さんに似てると思った。

30代前半、とてもおしゃれ。カジュアルな中に「今風」ポイントを入れる。いやそんなことよりも。利用者さんへの対応が非常に、なんというか美しい。寄り添いながら、言葉遣いがきれい。利用者さんに対してスムーズに敬語を自然に使う。そして目線が細かい。要は対人サービスの担い手として、抜群にセンスがいいんだと思う。

この職員さん、今の職場に来て3年か4年。高齢者福祉の現場からの転職という説明だったような記憶がある。わたしはこの方のことを「体育さん」と呼んでいた。

「体育さん」。岡崎体育にそっくりだった。顔も似ていたが、大柄で太っていたというところで全体の感じも似ていた。そしておしゃれだった。わたしは感覚的に珍妙に思えるサルエルデニムを、かっこよく着こなす男の人を初めて認識したように思った記憶がある。上下のバランスとか。ああ、センスいいんだろうな。

「体育さん」は、体質的にずっと太っていたんだそうだ。100キロを超えて腰が悪くなってダイエットを決めたんだそうだ。30キロ弱の減量に成功して、顔の感じも変わった。

今日、髪を下ろした小林直己が柔らかに微笑みのを見て「あら、似てる」と思った。岡崎体育小林直己は、似てるんだね。

スリムになった「体育さん」は、相変わらずおしゃれだ。今までの服は全て処分したそうだ。「服買うの楽しいでしょう?」と聞いたら、すこぶる魅力的な笑顔で「そうなんですよ」と。いい感じな人で、とてもすてき。