リツエアクベバ

satomies’s diary

ゴミ箱

子どもの頃、レジ袋なんてなかった。おかあさんは買い物カゴを持っていた。おつかいに行くときは、布の袋にお財布を入れてもらった。

あの頃、ゴミ箱はどうしていたか。各家庭に大きなポリバケツがあり、ゴミ捨て場にポリバケツを出した。ポリバケツには名前が書いてあった。台所には蓋付きのバケツがあり、そこに水を切った生ゴミを入れた。ゴミ箱はゴミ箱で、箱やカゴにゴミをそのまま入れた。

時代は変わり、直で入れることをやめて、全部にポリ袋を使うようになった。買い物にいけばふんだんにちょうどいいサイズの袋が手に入る。そういう生活が何十年も続き、いきなり「プラがどうのでレジ袋は有料ね」と言われても。人は必要な分だけゴミ袋を買うだけだと思う。余剰気味のレジ袋を無駄にしない分だけエコと言われても、どこまで何が変わるんだろう。

てなことを考えたりしまして。うちのなかのゴミ箱は、ゴミ箱もあるがレジ袋引っかけ式のものもいくつかある。そこで、引っ掛け式のところに百均のエコバッグを使うことにした。

袋がべったり汚れるゴミは、家庭内の全てではない。台所のゴミ箱にはきっちりとゴミ袋を使う。リビングのゴミ箱にはゴミ袋ごと捨てる系のゴミ箱と、軽い紙ゴミの場所を決め。軽い紙ゴミの場所にエコバッグをセットした。ゴミ出しの日にひとつの袋に集めていくシステムにする。

という生活を始めることにした。ははは、エコだ。いやエコがどうのより、ゴミ箱がかわいくなってうれしい。

台所にはキッチン用のゴミを分別できるボックスタイプのストッカーがある。ここには袋をセットして使っているのだが。元々レジ袋は使わない。店でもらうレジ袋は水漏れすることがよくあったので生ゴミ使用には信頼できなかった。金出して買ってくるポリ袋を使用。これは従来のままを続行。