リツエアクベバ

satomies’s diary

空き缶

所用で出かけ、帰ったら。家の塀に空き缶が置いてあった。缶コーヒーを飲み終わって置いていったもの。

こういうものは見つけた時点ですぐ片付けないと、二番煎じのバカがくる。今までならば、家で洗いうちのといっしょに空き缶のゴミの日にいっしょに出した。今までなら。コロナ前なら。

ひとの、唾液がついた缶なんだよね。それ、捨てる人わかってるのかしらと思う。
出かけたときにしていたマスクを外して、そのマスクで空き缶をつかむ。そのまま、ゴミ捨て場に持っていく。明日は空き缶じゃないし、洗ってないけど。

ゴミ捨て場に空き缶を置き、戻ってきて玄関外のマスクを捨てる袋にマスクを捨てる。捨てる前にふと思いついて、マスクにアルコールを吹きかける。

それから手にアルコールをかけ、そしてやっと玄関の鍵をあける。

たかが空き缶。でも見知らぬ人の唾液、ものすごくおそろしい。