リツエアクベバ

satomies’s diary

月曜日

月曜日(6月17日)

画像加工

昨日画像を加工したアプリで、ほかの写真も加工する。本猫がそのままじゃ嫌かなと思う骨壷写真。

それと。亡くなる数日前の写真。もう撮れなくなるかもと撮ったのだけれど。痛々しい。痛々しいのにすっくと美しい坐位。
加工すると胸を打たれるほどリアルな感じがした。なぜだろう。
携帯のロック画面にして見とれる。

ホーム画面はずっと前から、前々機から同じ写真。平和な若い頃。


負けるもんか

鏡を見る、髪を梳かす。
唐突に負けるもんかと思う。
高い位置でポニーテールを作る。眉を綺麗に描く。凛とした女を目指す。

名前

昨日作ったBUMPのプレイリスト「ぷ」を聴く。
「応えが無くても名前を呼ぶよ(宝石になった日)」を噛みしめて、名前を呼ぶ。

ぷっちゃん

突然、愕然とする。なにかが変わってきてる。違う。死んだから。名前を呼んでないからだ。冗談じゃない。まだ変わりたくない。

ぷったん!

猫の名前は「ぷっちゃん」。息子がつけた。6歳の息子が言った。「あのね、名前をつけた。もう決まってるんだ。『ぷっちゃん』だよ。ひらがなの『ぷっちゃん』だよ」。

わたしはいつくらいだったか「ぷったん」て呼んでた。猫もそれを知ってた。
名前はぷっちゃんだ。ぷっちゃんが死にました、ぷっちゃんがね、と、ここのところ誰かに猫の話をしてた。ぷっちゃん、ぷっちゃん、ぷっちゃん。

でも。「応えが無くても名前を呼ぶよ(宝石になった日)」

ぷったん!

もう。何かに流されないように1日に何度も呼ぶ。不思議だけれど、呼ぶのは悲しくない。空気を撫でるのも悲しくない。

プレイリスト「ぷ」を聴く。何度も何度も繰り返す。

偶像

amazonでもミンネでも、ちっとも思う黒猫が見つからない。手芸用品屋で黒い布と目玉と鼻を買う。

amazonから昨日発注したステッカーが届く。いつも顔をのぞかせてた位置に貼る。家族はそんなことをやっているわたしを暖かく見守っている感じ。