リツエアクベバ

satomies’s diary

無料体験

息子、某映像教材の予備校の冬期講習無料体験に参加。「申し込み後、1月7日の冬期講習終了日までに最大いくついくつの授業が受けられる」というシステム。無料体験ができるうちに利用をし体験可能最大コマ数をゲットしたいらしい。
ここのデメリットなるものを、クチコミやらネット情報やらであらかじめ収集。共通しているのは「高額である」ということ。担当者のノルマ達成ビジネスでしょ?という話(真偽不明)が出てくるほど次から次へと講座をどんどんすすめられ、高額になるという話。申し込みに行った時に必要になる費用を聞いたら「高三からの受講で入試終わりまでだいたい80万円」とのこと。予備校も高いという話なのでそれが高いのかどうなのかも実はよくわからない。
現在通っている個別指導の塾に「費用がどのくらいかかるのか」と申し込み前に聞いた時の返答。「宿題をきちんとこなしますか?自宅学習の習慣がついていますか?」。両方イエスと言うと、「それでしたら基本、最後まで月額3万なんちゃらでいける可能性の方が高いです」(ただし事前対策とか季節講習とか別になってくるところもありますが)とのこと。「受験勉強は基本、本人ががんがん勉強してくれないと話にならない」「個別指導では本人の姿勢に手を焼く場合は時間数がどんどん増えてしまうことにもなりかねない」というところからだそうだ。ふむふむと言いつつ、ここに通うことになったので、ここでの支払い総額が70〜80万円程度になる予定。
息子本人は、この某映像教材の無料体験後の自分に向けられる「営業」をけっこう心配してる。あー、いいよいいよ、そここそかーちゃんの出番だからと返答。
あのさ、わたしもあそこの映像教材は高いと思う。だってコマ計算すると個別指導の2対1の単価とほぼ同額。コスト計算がどうなってるかは向こうの事情だけれど、アンタ本人は一時間映像教材見るのと一時間人間と対してるのとどっちが自分にいいかと、そこで同額ってどう思うか、ってとこは考えてみてごらんと。
ただ、今後個別指導だけではなく「授業」というものを受けたいと思っているのならば今回の無料体験は大きいと思う。そこにプラスされていく出費という計算は、こっちも財布がバカでかいわけじゃないから考えるとこは大きい。その財布視点で営業を平和に解決させることもできるから、素直に欲しいかどうかで判断してこい、と。映像教材はバラ売りバラ買いできるんだから、現在プラス月1講座くらいはなんとかしてやれると思うよ、ホントに欲しいと思うんならね、と。それに人と人が関わって無料体験ってとこがあるし、単なるビジネス以上の感覚をもってないとあの手の仕事はできないだろうし、断るにしろキミと向こうの室長との人間関係的良さみたいなものはわたしは守ってやりたいと思うし守れるようなオトナの対応してやるから安心して行ってこい、と話す。まあ決定はさらに同様の「商品」の無料体験をしてからでも遅くはないとも思うけどね。とも付け加える。
しかしまあ、ホントに山ほどかかるのねえ、教育費って。目ン玉飛び出そうだわ。大学4年行って単純計算で理系150万円×4年ってまあ、車何台買えますかね。医師歯科医師獣医薬剤師に至っては、ベンツべベンツベベベンツってな現実ですか、すげーですわね。びっくりだぜ。