リツエアクベバ

satomies’s diary

息子とおしゃべり

 昨夜、息子の部屋でなんだかんだと息子とおしゃべり。プールの着替えのときに下半身の露出をネタにガキ共が騒いでるという話に爆笑。パンツはく邪魔をされてケツをたたかれたってとこで、大爆笑。オフザケのスピードにどうも間に合わなかったらしい。まあ、こういうのをネタに悪質ってのもある場合もあるにはあるだろうけど、笑い話で出してきたので安心して笑う。アンタ、キャラの割りにでかいからだよ。そんなのわかんないだろ。わかるよ、アンタが赤ん坊の頃、アンタのオムツ替えるときにみんなでかいでかいって言ってたもの。何言ってんだよ、何言ってんだよ、なんぞと言う息子。これもセクハラか、セクハラかもしれない。
 「自分で出してるヤツもいたよ」
 あはははは。いや、おかあさんがガキんときも男の子たちはそんなことやっていたようだけど、もう少し学年低かったような気もするよ。6年生でソリャ、ちょっとヤバイかも。
 なんぞと答えながら、重要なことを聞く。
 「で、見た?」
 あはあはあはあはと笑ってた息子がイタズラっぽく笑って答える。
 「ちょっとね」
 ちょっとかい、なんぞと言いながら、また大笑い。
 「んで、でかかった?」と聞くと、怒られてしまいました。バカじゃないの?恥ずかしい。普通の母親はそういうことを言ったり聞いたりしないんだぞ。あらアンタなんでそんなこと知ってんのよ、わかんないでしょ。いや絶対違うね。
 大きさうんぬんでどうのこうのって言い出すのは、もっと後なのか? 男の子の成長ってのはおもしろい。母やって初めてわかることばかり。ウチ、女系だったしね。
 で、ナマケツたたいたヤツに対しての文句の話。文句の一つに「オレが帰ってくる前にオレんちに勝手に入ってる」。
 あはははは。だって、おかあさんあの子と遊びたいんだもの。勝手に入ってるわけじゃないもん、おかあさんがおうちに入れてるんだもん。アンタが帰ってくる前にかまってもらってわたしうれしいし。
 なんだよそれ、なんだよそれ、なんだよそれ。じゃ、別のヤツがオレが帰ってくる前に遊びに来たらどうすんだよ。
 ちょっと真面目に考えて答える。う〜〜ん。「まだ帰ってきてないから後でね」、って言う。
 差別だよ、差別、差別じゃないか、と叫ぶ息子。差別じゃないわよ。そういうのはね「好み」って言うんだよ。それにあの子だってこの子だって、そういうときは「入って待ってれば?」って言うよわたし。だからやっぱりあの子だけじゃないよ? でもなんか違うよ、違うじゃないか。だって好みだもん、かまってくれるしさ。
 で、その子が今、在宅中。来たときにさ、わたしに「久しぶり」って。「うん」って答える。うふうふふ。そうね、「会える」のにちょっと間があいてたわね、なんぞと思いつつにこにこ。んで、今日は別の男の子がちょこっと顔見せに立ち寄ってくれたので、それもにこにこ。
 アンタもあの子たちも今度の春には中学生になる。かまってくれるのももう今のうちなんだろうな、アンタもね。と、息子に対して思ったり。平和な日常。