リツエアクベバ

satomies’s diary

ほほ〜いほい

 金曜の夜にこつこつ打ってたエントリが日付が変わり土曜の日付の更新となり、土曜一日でどばどばとはてブがついていってびっくらこいたりしている夜です。箇条書きエントリなのに。

はてなブックマーク > S嬢 はてな - 息子の成長メモ

 なんかちょびっと気の毒というか笑えるというかなのが、トップ切ってる方。こんなに上にどやどやついていくと、彼が彼なりに最上級のプレゼントだどんとばかりにもってきてくれただろうコメントが、オカシイ。や〜い、なんかマヌケっぽいぞ〜。
 このエントリあげた翌日、テレビ見てた息子に聞く、「ねえ」。中学入って隣の小学校からの子ともいっしょになったじゃない? なんとかくんとかなんとかくんとか、ちぃちゃんのこと知らないよねえ。アンタなんか聞かれたりしないの?
 「特になんも言われないよ」
 ふ〜ん、あそこの小学校にも個別あるからかなあ。ふ〜ん。
 「だから?」「なんか思ってるかもしれないけど、特に聞かない言わないだけだろ」
 って、ねえおかあさんあのさおかあさん、なんて時代はもう終わってるのさ、と思う。 中学にいきゃ隣の小学校からの子もミックスされて、娘を知らん子との人間関係が始まるだろうと、それなりに思っていたんだけど、そんなこといつの間にか忘れてた。
 うちにもそういう「中学からの友達」は遊びに来ていて、同じ小学校からのかーちゃんたちに「○○クンって子が、やたらにかわいい、きゃ〜」なんて情報を流したりしてた、娘がどうのなんてことはすっかり忘れて。その、うちに遊びに来たってときに、娘はその集団の中を当たり前にフラフラしてたのに。
 そういや夏休みに部活でちょっと遠くの小学校の体育館を使うことになったときに、「クソ暑いから帰りに車で迎えに行ってあげるよ」と。
 迎えに行きゃ、友達わんさと連れて待っていてセレナにわんさかと汗くせ〜半ガキ詰め込んで、「車の中が汗くせ〜、汗くせ〜」騒ぎながら運転してて。そこで助手席でうきゃきゃと笑う変なねーちゃんのことを知らん子は、確かそこにも2人はいたはずだったことを急に思い出した。
 「おかあさん水筒のフタ壊れちゃった」
 な、な、なんだとお? そりゃアンタ4月だか5月だかに買ったヤツじゃないか、安くないんだぞぉぉぉぉ。「壊れた」じゃなくて「壊した」だろうよ、「壊した」。
 などといっかにもかーちゃんらしいリアクションをすると、まるで餅つきの合いの手のように素早く、「○○にあるヨーカドーでその壊れた部分だけ買える」とわたしに情報を突き出す子が出てくる。オマエら言う前にそういう方向にいく作戦立ててたのかよ、みたいな。
 「おっし!んじゃこのまま買いにいっちゃうぞぉ、でそのままそこのマックで昼飯食っちまおう!」と叫ぶと、娘はすかさず「はんばあがー、はんばあがー」とうれしそうに連呼する。
 「ぼ、ぼ、ぼくたちその前におろしてもらえるんだよね?」と誘拐犯扱いにされたりして。そうやってクソ真面目に確認取ってくる子がおかしくて、うきゃきゃと笑っていて。ったりめーだ、足にはなってやるが昼飯までは提供しないよ〜だ。そこで助手席でうきゃきゃと笑う変なねーちゃんのことを知らん子は、確かそこにも2人はいたはずだった。
 まあ見たまんま変なわけだから、わざわざ変だ変だ騒ぐ年でもなくなってるのかも、なんてことを思う。
 そんな夏休みのことをぽかんと考えている間に、息子はちょこちょこと娘にちょっかいを出し、娘は娘の持ちワザである「のしかかり」を息子に向かって手加減無くど〜んと。それをちらっと見て、おもしろいことには加わらなければ損失思考のわたしは、さらにのしかかりに参加してくすぐりわざも出して、そりゃあもう大騒ぎ。
 どったんばったん大騒ぎなんだけど、娘は知的障害児らしく手加減も何もなく体重どんとかけて攻撃してくる。そこに対抗する息子は勢いだけはあるけれど、娘に対して優しく手加減しまくりで、しかしわたしに対しては容赦が無い。
 「差別だ!」とそこでわたしは騒ぐ。世の中で重要なワードになっている差別という言葉はそこでは本来の意味を全く失い、3人の攻防戦では言ったモン勝ちの王様ワード。わたしにも、そして息子にもいろんな思いがあるだろうけど。でも日常って、そんなモン。