10日に母が脳のCTの検査を受けた。その結果を、検査依頼したクリニックに20日に聞きにくるように言われていた。これは実家近くの「東京のクリニック」。
検査依頼書は「水頭症の疑い」だったので、そのことについて調べて。すっかり詳しくなっており。自宅の近くでこの「正常圧水頭症」の治療ができる病院を見つけていた。今日は、結果説明を聞きながら、母を横浜に連れて行ったこと、横浜の病院に紹介状が欲しいこと、など話す予定だった。
クリニックに行って受付をしたら、「何度も電話したんですよ」と、すぐ言われた。
CTの検査で、脳に血腫が見つかったのだそうだ。実家にはいなかったので、電話はただ鳴るばかりだった。緊急連絡先など聞かれなかったので、そのままになっていた。
杏林大学医学部脳神経外科 | 急性硬膜下血腫・急性硬膜外血腫
今のところ、症状は歩行困難のみ。すぐに危険というわけではないが、なるべく早く入院できる脳外科にとのこと。紹介状をお願いしようと思っていた病院は、硬膜下血腫も治療対象になっていたので、そこに紹介状をもらった。月曜日に行くことになった。
頭をぶつけたか、転んだか、尻もちをついたか。そのどれかがたぶん原因、とのこと。母に聞くと、7月にどすんと尻もちをつき、すぐに動かなかったことはあったそう。「病気ではなかった、ケガだった」。
脳のCTの結果は、病的な萎縮は認められず、脳梗塞も無い、との結果だった。
いわゆる「ボケ」は無い。ありがたい。
血液検査の結果も悪くなかった。92にしては上出来な体ではある。みたいなことで、これはこれでありがたい。