リツエアクベバ

satomies’s diary

義妹と買い物

義妹と買い物。
九州にいる姪が7月に結婚式をすることになり、わたしたちはみんなで横浜から出かけていくことになった。おおがかりだ。
夫の親族なので、夫と義妹だけで行くものかと思っていたら。うちは家族一同なのだそうだ。ほう、とか言いつつ、自分と娘の服はとっとと用意した。

さて、義妹の分だ。この人はろくに出かけもしない。動きやすいカジュアルな服ばかりだ。葬儀や法事くらいしかスカートを履いていない。

とりあえず、似合いそうなセットアップを一着勝手に買った。やいのやいの言うのを黙らせて、着せてみた。似合うのだが、ふむ。あとはアクセサリー考えるか。

今日、「靴を買うよ」と連れ出す。連れ出して、本人が絶対選ばないだろうワンピースを試着させる。黒地に白い大柄の花。うっひょー!よく似合う。

わたしはきゃーきゃー言うし、とりあえず自分でもよいと思ったのか、「これでいいかな」と口にする。それから「羽織るもの欲しい」。
めっちゃ痩せているので、確かに半袖から突き出ているような細うでは貧相に見えなくもない。

「ちょっと待ってて。ここにいて。脱がないで」。おばはんスタイリストが店内を走る。
黒いサマーニットのボレロがあった。ドンピシャで合う。決まり。
女の人がきれいに装うのを見るのは楽しい。選んだ服が似合うのはうれしい。

夜、帰宅した夫に自慢する。あなたは彼女がヒラヒラのスカートをはいたところを見たことがないだろう。うふふ、花柄よ。似合うんだから。と、めっちゃ自慢する。