鶏胸肉は、火を通すとバサバサになる。
「柔らかく」「しっとり」をうたうレシピはたくさんある。
ジップロックに入れて低温調理が一時流行ったが。あれは、わたしはどうにもねえ、という感じだった。
中途半端だと中が半生だ。それにしっかり火を通せば、「しっとりさせるための漬け方」をしていても、なんか結局中途半端な感じになる。
たどりついた俺メモ。
- 皮をとる
- 真ん中に包丁を入れて開き、厚みを均等にする
- 塩胡椒をする
- ジップロックに入れる
- みりんと調味料を入れる
- 半日以上、冷蔵庫で寝かせる
- 表面に小麦粉をふる
- フライパンで両面焼く
- 最後に酒をふりかけて火を消す
- 蓋をして余熱
- 冷めたらスライス
とにかくみりん多め、たぷたぷ。これはテレビの料理コーナーでやってた。鶏胸肉に「保湿」とか言いながら。
実際わたしも、この「みりんたぷたぷ漬け」が、いちばんしっとりさせる方法のように思う。
今までやってみたのは、オリーブオイル漬け、マヨネーズ漬けとか。
わたし個人の主観では、みりん最強。
そのまま食べても、野菜を入れた出汁に入れても、料理の最後に加えても美味い。柔らかい。アレンジいろいろできる。
調味料は、塩麹だったり醤油麹だったり、生姜醤油だったりいろいろ。
ということで、本日は。
白菜、ネギ、水菜、エリンギを昆布出汁と醤油で煮て。最後にこの鶏胸肉スライスを入れた。非常に美味かった、満足。