リツエアクベバ

satomies’s diary

壊れかけの人間

母が今日、かかりつけ医の内科を受診したそうで。
「急に片足が動かなくなった時間があった」は、一過性脳虚血発作で間違いないもよう。

  • 足だけなので、とりあえず様子見で。
  • 心配なら紹介状出して、総合病院受診。
  • 再発あったら、救急車コール。
  • 血圧計を買って、毎日2回測定して記録。次回受診時に提出。

だそうだ。

母と話す。
「いろいろ今回の件は『避難訓練』のようなもので」ということに。

「再発あったら救急車を呼んで」に、母は抵抗があったようで。昨今、簡単に救急車を呼ぶ人が問題になっている。タクシーじゃダメなのかとごねたとのことで。
医師は「利用していいんです、利用してください、タクシーじゃダメです」と言ったと言う。

あのね。と、母に話す。「救急車を呼ぶ人が問題になっている」のは事実だが。それはふつうの人の年齢で、ふつうに健康な人の話だから。あなた、五月に90ですからね。しかも独居老人なんだから、そして脳系なんかあるかも事態の対応について話してることだから。「壊れかけの人間はタクシーじゃダメです」。

119番に電話をすると、「火事ですか、救急ですか」と聞かれる。「救急です」と答えると、すぐ年齢を聞かれる。90代の救急は、救急なんだよ。それから救急隊員が到着すると、すぐバイタルチェックがある。これだって、すごく大事でありがたいんだよ。

舅がだんだん悪くなっていっている頃、救急車を呼んだ。タクシーがどうのと言われても、本人が自力で動けなくなっている状態だと救急隊員に助けてもらうしか方法が無かった。

とにかく今回のことは、夜のわたしの実家への往復を含めて、よい「防災訓練」になった。母にとっては、自分に突然何が起きてもおかしくないのだという、そう自覚するよいきっかけにもなったと思う。

医師に血圧計を買えと言われ、母がなんと返したのかわからんが。母は「娘さんに血圧計を買ってもらえと言われた」と言うので、amazonオムロンの血圧計を購入して手配した。

「下着を2セット、防災グッズとして用意しとけ」と母に言う。どんな病変でも、今後救急車を呼ぶようなことが起きたら。ふつうの年代ではないのだから、病院で「はい、では今日は帰ってください」はまず無いだろう。
救急車を呼ばなければ事態は、まず入院と思っておかしくはない。今、入院にはたいがい衣類のレンタルがある。下着だけあればいける。

防災グッズ。防災訓練。経験を必ず役に立てて、明日に向かう。