リツエアクベバ

satomies’s diary

ジョゼと虎と魚たち その3

Spotifyのプレミアム会員になっている。音楽サブスクというのは非常に楽しい。

今日、車に乗っていてカーオーディオからくるりが流れた。「ハイウェイ」が聴きたくなってSpotifyくるりを開いた。そうしたらそこに「ジョゼと虎と魚たち」のサントラがあった。思わず聴いていたら、泣きたいほど池脇千鶴のジョゼに会いたくなった。ということで今日の日記は「ジョゼと虎と魚たち」。過去、その1とその2を書いているので今日は「その3」。

サントラを聴いていたら本編観たくてたまらなくなったのだが。DVDを観る習慣がなくなっていてプレイヤー使うのが面倒くさい。amazon prime videoにないかと探したら見つからなくてがっかり。しかしYouTubeに本編があった。

耳にワイヤレスのイヤホン突っ込んで家事。映像はほとんど頭に入ってる。観たいとこだけ画面に釘付けになる。しかし最初からなんか泣きそうになる自分に困った。はかない、せつない、かわいい、いとしい。

男というものは。好きな女ができるとエネルギッシュに動き、「せつない目」を女に見せて、喜びをあふれさせる。それなのに、たいがいにおいて「馴染む」という言葉と引き換えに怠惰になる。そして追い求められることが終わって女は迷子になる。これ、多くの男女の一般的なストーリーだと思う。

ジョゼの魅力は、こういう恋愛の流れにおいて「肝が座っている」ところだと思う。映画ではラブホテルでのジョゼが見事だし、映像としての魚が素晴らしい。

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