リツエアクベバ

satomies’s diary

鼻出血

そろそろ本当に大丈夫そうなので、4月に起きたドタバタの話を記載することに。
自分メモとしてはエクセル使って既に詳細な記録を残した。
今回の記載は、インターネットの海にひとつの例として情報を残すため。ドタバタのさなか、かなり検索をかけた。医療的情報も欲しかったが、普通の人の普通の経過の話が知りたかった。たった一件だけ見つけたが、それだけだった。

登場人物

義妹:当事者 50代
わたし:主たる付き添い

4月23日

夕刻、鼻出血。子どものころにあったか程度の経験くらいで、鼻から血に普通に驚く。案外簡単にとまらなくて焦るが、30分くらいで止まる。数時間後に再び出血。同じくらいのタイミングで止まる。

4月24日から25日

昼過ぎ、外出先で鼻出血。簡単には止まらず、押さえながらA耳鼻科に。

圧迫止血の方法を教えられる
出血箇所を特定する検査をする→不明
出血箇所不明のまま薬を患部に塗布
飲み薬、処方

夜、鼻出血。圧迫止血をしても止まらない。インターネットで対処法を検索。「圧迫止血を20分間、これを二回やっても止まらない場合は耳鼻科専門医に」ということを知る。二回も三回も四回もやりながら、夜間対応できる耳鼻科を探す。B総合病院耳鼻科。病院到着が夜中1時過ぎ。

圧迫止血の方法を教えられる
出血箇所を特定できない
鼻の奥をレーザーで三箇所焼く
会計終えて帰ろうとしたところで、再び出血
鼻の奥をさらに三箇所焼く

4月26日

血が薄くまじったような鼻汁が出るので、家の近くのC耳鼻科へ。

「自分が焼いてないからはっきりしたことはわからない」

夕刻、鼻出血。圧迫止血を繰り返してるうちに止まる。

4月27日

前日の鼻出血があったので、再びC耳鼻科へ。

綿球止血を教えられる

4月30日

朝、鼻出血。休日診療を調べてD耳鼻科へ。

鼻の奥にガーゼを詰めて止血

夜になって鼻の奥のガーゼが喉に回り、呼吸が困難になる。救急車を考えるが、ガーゼを口から吐き出すことができて楽になる。

5月1日から5月2日

夜、鼻出血。止まらない。夜間対応できる耳鼻科へタクシーで行くことを考えるが、移動の体力に不安があったので救急車を要請。

血圧測定、脈拍数確認、検温

夜間対応救急診療所

バルーン処置
鼻の奥の太い血管から出血していると考えられる
止血のためにガーゼを入れることが必要だが、喉の奥に落ちたり動いたり、確実に止血が難しい。
そのため、奥で壁の役割をさせるために、鼻の奥にバルーンを設置する
連休明け、この医師がいるE耳鼻科へ行ってバルーンを外す段取りで動く

未明に再び出血。この日のこの時刻に対応できる耳鼻科が横浜市にはなかった(確認した)。
血圧を測定しながら朝を待つ。明け方に止まる。

5月7日

朝、鼻出血。E耳鼻科へ。

1日未明の出血やその後の出血は「設置したバルーンのサイズが合わず、ずれたため」とのこと。
サイズを調整して再びバルーン設置
10日にバルーンを外す予定

5月10日

E耳鼻科へ。バルーンを外す。

5月11日

内科受診。貧血を指摘され、飲み薬を処方される。

考察

ほぼ三週間くらいのドタバタだった。全てをつかんでからわかったこと。そのことに関して非常にわかりやすい説明をしているサイトがあった。

kyoai-clinic.jp

関わった耳鼻科の処置とその理由が、このサイトの画像と説明でよくわかる。
結局一番奥の太い血管が切れたということらしい。
このドタバタの当初から白血病か?と疑ったが、結局原因不明ということに落ち着きながら回復へ至る。
しかし大型連休ということで、さんざんな目にあいましたわ。望んだわけじゃない医者の渡り歩きだった。やれやれ。

回復期に、下を向くのが怖いと訴える。下を向いた作業中に「わーっと鼻の奥になんか圧迫がかかる感じがして怖い」という話。
また、今回のような「ヤバい鼻出血」は、喉の奥を血液が流れる。口を開けるとのどちんこのあたりを血液が流れ落ちていくのを、実際何度も見た。
こうした喉の奥を流れる鼻血は、当然飲み込んでしまう。これ、飲んだらダメなんだそうだ。吐き気、嘔吐につながるそうだ。吐き出すように指導があり、何度も容器抱えて吐き出した。

原因不明ということだが、原因を勝手にストレスと確定。
考えごとをするときに、下を向いて考えると鼻の血管に悪いと勝手に確定。
「ネガティブな考えごとがある時は下を向かずに上を向く」ということにした。
上を向いて考えごとをすると、ネガティブな方向に行きにくいかんじ、おもしろい。