リツエアクベバ

satomies’s diary

覚悟

 「ブックマークする」というボタンをぽんと押す。目が離せない語がそこにあったから、じゃないかと思う。ぽんと押しながら思う。どうもわたしは「覚悟」という語が好きらしい。

やりなおさないという覚悟/真昼からシャセイ日記(「セックスなんてくそくらえ」管理人日記)
 読むに値する文章を書くのに必要なのは才能ではなく覚悟であり、恥ずかしさは、むしろ書くべきことを書かないことである、と見ます。

 そのリスクを考えすぎて流してしまうよりも、リスクを補ってあまりある明日を考えて覚悟をもって歩き出したいと思う。失敗なんぞ、恐れるな。ピンチはチャンスにできるんだから、そこから何かを拾ってやるぞと自分のケツをたたく。
 やりたくないことはやらんでいいし、やりたくもない。ただ、自分にとってコレをやりたいコレはやるべき、と、そんな自分のささやきがどこかで聞こえていそうなときに、そのささやきに聞こえないフリをし続けるのは、そりゃ時には卑怯ってことじゃないか、なんてことも思う。
 覚悟を決めなさい、行ってきなさい、まちがえても回り道をしても滑稽な姿をさらすことになっても、その姿のまま、わたしはあなたの存在を必ず肯定し続ける。そう、わたしに対してささやき続ける声がある。それは自分の中に生まれるもの。
 イヤよ、バカヤロー、そうか、そうだよね、じゃ行ってくるか。なんかずっと、その繰り返しのような気がするな。