リツエアクベバ

satomies’s diary

ブクマ数と再読

 はてなブックマークの数ってのはあっちにどどどこっちにどどどと行き交うのだけれど。なんでこれが「1」なんだろうなんてことを思う。

考えることの着地点が定まりつつあるのなら出来事の淡々とした羅列に情緒を解するのもなるほどうなづける/故詠みのベル

 体育座りして膝の上に頬杖をついて書かれた言葉をさわったりながめたり何度も繰り返す。きをふしの言葉ってのはそういう楽しみがあって、わたしは好きなんだな。再読のための栞として、ブクマのクリップがわたしには必要。
 再読、って言葉。急に思い出して正午氏の過去ログを「再読」というワードで検索。そういえば彼は再読という言葉を使って何度も語っていたな、と。
 そういやコレ、好きだったなと思って引っ張り出す。

一度読んでわかるようには書いていない/真昼からシャセイ日記

 ふと、正午氏の最新エントリってヤツを再読に行く。

鏡に映らない女たち、リサ・ノワクと三橋歌織/セックスなんてくそくらえ

 彼は様々なモチーフを使って絶望を描く。色々に描かれる絶望を眺めながら、でもだからといって読んでいる自分が絶望するわけではなく、彼の描く絶望をそれでも眺め続けるのはなぜだろう、などと考える。