リツエアクベバ

satomies’s diary

余暇支援

娘が今日、障害者余暇支援事業でお出かけ。今日の外出は「暖かいものを買いに行こう」。マフラーとか、手袋とか、帽子とか、ネックウォーマーとか、レッグウォーマーとか、靴下とか。だそうだ。電車に乗って数駅先の大きなショッピングモールに行き、買い物をしてお昼ご飯を食べて帰ってくる。

親と一緒に買い物に行くと、親のペースで無駄なく選んでしまいがち。自分主体でチョイスして、自分の財布で買い物をする。本人主体の支援を受ける。いいイベントだなと思う。予算は3千円くらいで考えてると。失敗してもいいから無駄遣いしておいでと思う。

解散時間に迎えに行って。なに買ったの?と聞く。「おじちゃ」と答える。は?なんだ?それは。「あー、そうなんだ。よかったねえ」とか答える。あとで実物を見せてもらおう。

車で待っていた夫に「『何買ったの?』って聞いて」と言う。「ちぃちゃん、何買ったの?」「おじちゃ」。

お、お、おじちゃって、なんだよ!

「ちぃちゃん、カバンあけてもいい?」「いーよー」。

あったかいほうじ茶のペットボトルが入っていたよ。最後に買ったものみたいだ。

クリスマスの模様の袋を出して、再び聞く「何買ったの?」「まふらー」。
そうですか、マフラーでしたか。いや、これはネックウォーマーだけどね。おじちゃという冬グッズはなんだろうと本気で思いましたよ。

急に寒くなった。自分で選んで買った冬製品で迎える冬は楽しかろ。よい余暇支援でした。感謝です。

スマホのケース

ゴッホづいていて、ケースも変えた。

ケースはずっと手帳型を使っていたが、lPhone XRからやめた。手帳型はかさばる。本体が大きくなったのでかさばるのがいやだった。

手帳型を使っていたのは、表面の保護に加えてカードが入るのが利点だった。Suicaと免許証を入れてた。XRはSuicaをアプリで入れられるからカード入れが必要なくなった。

手帳型をやめてみたら戻れなくなった。なにより写真を撮る時にびらびらしてるのがいやだ。画面の保護と言ってもそんなに乱暴に扱ってるわけでもなく。いちいちそんなにふたをしなくてもいいじゃないか、とか思うようになった。
かっこいいスマホポーチは欲しい。

iPadは、蓋つき。これは今のところ変える気はなし。なんとなくノートみたいなもの。

スポンジ3個目

サンサンスポンジの2個目を使い始めてから半年経過。

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普通の食器洗いスポンジよりはるかに長期的に使えるという、少し割高スポンジ。半年に一度取り替えるということで「3個目」。つまりサンサンスポンジのユーザーになって一年経った。

1個目は、刃物を洗ったときに傷つけてしまったけれど。2個目は大事に使っていたので1個目の「半年経過時」より傷んでない。しかし半年だしな、と思って新しいのを出した。新しいのは弾力性が強い。ああこんなだったなあと思う。

サンサンスポンジを使って一年。もう他のスポンジは使わないと思う。短期間でスポンジのことについて考えなくていい。というのがなんか当たり前になってしまって、すぐ劣化するスポンジがもうすっかりめんどくさい。

新しいのをメインに、今まで使っていたものをサブで使う。サブは油っぽい料理の皿や味の濃い料理の鍋とかを洗うのにまず使う。つまり今までサブに使っていたものは初代。一年使ったことになる。もうヘタレだけれど、正直まだ使える。とりあえずなにに使うか考え中。

23回目

猫が死んで23回目の水曜日。今日も水曜日のネコを飲む。

写真を見ていると、顎を思い出す。鳴らす喉、手にのせてくる顎。もうさわれないけど、まだちゃんと知ってるなあと思う。

スマホのロック画面が猫の顔のアップなんだけど。写真を見るときに顎ばっかり見てる自分に気づく。

ゴッホ展

go-go-gogh.jp

上野の森美術館ゴッホ展を見に行く。

11時過ぎに到着。平日の午前中だというのに場内は人でいっぱい。一枚の絵に人が三重くらい。側で見るために前の列に並び、遠くから見るために少し離れたり。

弟に送った手紙の文面の抜粋を紹介しながら、ゴッホの人生をたどっていく構成。ゴッホ作品だけではなく、影響を受けた画家、関わりのあった画家の作品も展示。

少しずつゴッホの絵が変化していくのがわかる構成。また、ゴッホがどう見ていたかという視点で見る他の画家たちの作品、という味わい。

ゴッホが死んでも作品で会えると、ゴーギャンゴッホの弟に言ったそうだ。そんなことをゴッホの絵の前で。糸杉のオーラはすごかった。また、混んでいるので「糸杉の絵に圧倒される人々」も鑑賞の中に。

昨夜、ゴッホ展に行く夢を見ていた。ショップでグッズが買えないと、ジタバタする夢だった。

現実は。ちゃんと買いたいもの買えてごきげん。

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喪中ハガキ

喪中ハガキが送られてくる季節になった。いつの頃かとても多くなり、いつの頃かめっきり少なくなった。今年は今のところ二通。わたしや夫の世代ではもう親を送り終わった人が多くなってきている。

今年の二通は同じことが起きている。ご両親共に今年ご逝去で、ご命日の日が二週間くらいの差。一通は亡くなられた頃、電話で直接その話を聞いた。ご両親のお一人がご病気で入院、意識が無いままの日々が続く。入院されたのはもう何年か前になる。そしてもうお一人の親御さんがご病気になり亡くなられた。その葬儀を終えてしばらくすると、意識が無かった方の親御さんがすうっと亡くなられたとのこと。その友人と言った「あの人のおうちと同じことが起きたね」。共通の友人の同様の話を以前一緒に聞いたことがあった。

二通の喪中ハガキを眺めながら。今年のもう一通はどんなことが起きたんだろうと思う。なにかが繋がっているご夫婦というものがあるんだなと思う。

ハンバーグ

今日はハンバーグだよ!と、娘に言う。ハンバーグは日中成形しておく。タマネギを荒く切って、パン粉を牛乳で湿らせて、スパイスや胡椒を用意して、挽肉を冷蔵庫から出して室温にする。

テレビをつけて、録画してある番組を漁る。ああこれを観てないんだった、金曜ロードショー未来のミライ」。ハンバーグ作るのにあれやこれややるのはテレビ見ながらやろうと思って。

ギーコギーコとぶんぶんチョッパー動かしてタマネギのみじん切りを作る。ギーコギーコ、ぶんぶん。CMの時に電子レンジに入れに行く。
挽肉を1キロ。ハンバーグ作る時はまとめて作る。大きなボウルに入れて大きめの木ベラで捏ねる。ひたすら捏ねる。捏ねる、捏ねる。

未来のミライ」、なんで主人公の声はふつうのねーさんなんだろう。わたしは変な抑揚の上下が頻繁になるいわゆる「声優芝居」が大嫌い。だからこういう「ふつうの話し方」は歓迎派なんだけれど。いや、なんでねえさんなんだろう。これだったら神木君のほうがよくね?とか。女の人が少年やるのって、よほどのことがなければ嘘くさいことハンパない。これはあれだ、幼児期ってたいがいにおいて男の子と女の子って「違うイキモノ」としか思えないほど、なんか頭も体も動き方が違う。女の人が男の子って、何かを大きく飛び越えなきゃ行けない。作り手はこの女の子が越えられると思ったんだろうか。

まあな、「好きくない」とかいう言葉を使うくらいだからね。この映画、とにかくぬるい。大っ嫌いとか直球投げちゃなんでいけなかったんだろう。赤ちゃん返りもぬるいわ。

塩コショウをした挽肉を捏ねる捏ねる捏ねる。スパイスを加える。テレビを見ながら捏ねる捏ねる捏ねる。
電子レンジの挽肉の粗熱が取れたので挽肉にタマネギをぶち込む。捏ねる捏ねる捏ねる捏ねる。思いつきで塩麹を加える。

CM中に成形する準備をする。テレビを見ながら肉を手に取ってペタペタと空気を抜いていく。ふうむ。そういう展開になるのか、ふうん。引き込まれるというよりは、相手の計算の答え合わせをしていく感じ。

全部成形し終わって。トレイに並べて冷蔵庫に入れる準備をする。冷やして程よく固まってから夕食に焼く。
あれ?パン粉入れるの忘れた!もういいや、パン粉。おせーわ!

夕食に焼いたハンバーグ、美味かったぜ。よく捏ねればパン粉無くていいらしい。そりゃよく捏ねましたよ。映画、いろいろ不満だったのでね。